「ファンも囲い込めず」HKT48・指原莉乃、『薔薇色のブー子』が公開2週間で打ち切りへ!
7日に行われた『第6回AKB48選抜総選挙』で、前回トップから2位へと順位を落としてしまったHKT・指原莉乃の主演映画『薔薇色のブー子』が、大コケしているとネットで話題になっている。「映画館に客が1人しかいなかった」というネットユーザーの声も出ているが、ついには、打ち切り情報も公になってしまったようだ。
『薔薇色のブー子』は5月30日に公開され、指原以外には、ユースケ・サンタマリア、ムロツヨシ、田口トモロヲら名役者が名を連ねるコメディ作品だ。しかし、ネット上では初週の興行収入が1,000万円にも届かず、TOHOシネマズの鹿児島・与次郎、京都・二条、大阪・鳳では、今月13日に公開が終了することが判明した。公開からわずか2週間でのスピード打ち切りとは、なんともトホホな展開だが……
「監督を務めた福田雄一氏は、指原が大のお気に入りで、スポーツ紙のインタビューでは、客入りの悪さがネットで話題になっていることについて『これも主演した彼女のスター性。こんなことで話題になる人いないでしょ?』と発言していました。ネット上ではこの発言が『ものは言い様だな』『出資者にケンカ売ってる?』と、反感を買う始末です」(芸能ライター)
指原の主演映画惨敗は、今回が初めてではない。2012年公開の『ミューズの鏡』でも、動員数が伸びずに苦労していたようだ。
「同じく福田氏が監督を務めた作品ですが、料金を1,000円にしたり、新宿ピカデリーの来場者に、指原のサイン入りブロマイドを抽選で配布するなど、客集めに必死でしたね。当時指原は『週刊文春』(文藝春秋)でファンとの交際スキャンダルが報じられた直後だったので、ファン離れも影響したのか、興行収入は1,500万円程度だったといわれています。今回も前売り特典として、『ローズジャンボ付き特製ブックカバー』と『Loppi限定スペシャルメイキングDVD』が用意され、ブックカバー付き前売り券には、スペシャルプレゼントが当たる抽選券がついていました。ファンを囲い込む作戦でしょうが、この大コケぶりでは、人気低下を世に伝えただけなのでは」(同)
初主演作に続き、第二弾も大コケとなってしまった指原。今年の総選挙では、14万1,954票を獲得したが、映画館に足を運ぶファンは、あまりにも少なかったようだ。