「頭頂部がめっきり……」浅野忠信、舞台挨拶でカメラマンをたじろがせたワケ
浅野忠信が2日、二階堂ふみとのW主演映画『私の男』(14日公開)の試写会に登場し、舞台挨拶を行った。同作は、桜庭一樹の直木賞受賞作を原作に、孤児の少女とその養父の禁断の愛を描く、R15+指定の話題作。浅野と二階堂の鬼気迫る濃厚な濡れ場もあり、注目の作品となっているが、この舞台挨拶で報道陣の注目を集めていたのは、「浅野の薄くなった頭部」(ワイドショースタッフ)だったという。
「この日の浅野のヘアスタイルは、ジェルで固めたオールバックだったのですが、生え際はだいぶ後退し、おでこが広くなっていました。また頭頂部の方もめっきり薄くなってきているようで、固めた髪のすじの隙間から、肌色の頭皮が所々見えていました。ドラマ『ロング・グッドバイ』(NHK)を見ていて『あれ、薄くなった!?』とは感じていましたが、予想以上でしたね」(同)
客席に頭を下げる度に見えてしまう肌色の頭皮に、報道陣の間には静かなザワつきが広まっていったという。
「特に、ムービーカメラは劇場後方からの撮影だったため、キャスト陣を見下ろす形になって、よく観察できたみたいです。『40歳という年齢の割に、進行が早くて気の毒』という声もありましたが、『このままハゲても魅力は変わらない!』という女性記者の意見も。男性ホルモン過多な感じで、むしろ色気を感じるようです。もともと、胸毛が豊富でワイルドなイメージが強い浅野だからこそでしょうが」(同)
薄毛進行による人気減の心配はなさそうだが、芸能プロダクション関係者からは、業界ならではのこんな“アドバイス”も。
「浅野は2011年から、男性用スカルプケア『Rigaos(リガオス)』のイメージキャラクターを、豊川悦司、松田龍平らとともに務めています。“頭皮にやさしい”が売りの商品なので、浅野もマスコミの前に出る際には、もう少し薄毛をごまかすヘアスタイルにした方が、スポンサーとしてはうれしいのではないでしょうか」
薄毛という新しい武器で、役の幅が更に広がることを期待したいが……。