嵐・櫻井翔&松本潤、ジャニーズJr.公演に登場し「ノリノリで『A・RA・SHI』聞いてた」
6月6日の大阪公演から『嵐のワクワク学校2014 ~友情がもっと深まるドーム合宿~』がスタートする嵐。2カ月連続のCDシングルリリースに主演ドラマの撮影、そして『ワクワク学校』に9月にはハワイで15周年記念ライブと、例年以上に多忙を極めている彼らだが、その合間を縫って、松本潤と櫻井翔が、後輩であるふぉーゆーの単独公演にそれぞれ足を運んでいたという。
東京・シアタークリエで開催されていた『ジャニーズ銀座2014』は、ジャニーズJr.のさまざまなユニットが公演を行うというもの。ふぉーゆーは5月12~15日の4日間、公演を行った。
「松本君が訪れたのは13日の夜公演で、同じく見学に来ていたKinKi Kids・堂本光一君との掛け合いトークもあったとか。櫻井君はメンバーの福田悠太君からの誘われたそうで、最終日の15日夜公演に訪れ、嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』などをノリノリで聞いていたそう。本当はアンコール前に出て行くつもりだったようですが、嵐の『Happiness』がかかると、慌てて場内に戻ってきて最後まで楽しんでいたようです」(嵐ファンの女性)
Jr.歴も長いふぉーゆーは嵐メンバーとの付き合いも長く、嵐に対する思い入れは相当なもののよう。嵐のコンサートでバックダンサーとしてついていた期間も長く、福田は千秋楽の挨拶で「嵐がいなかったら僕らはここにいない」と、泣きながら感謝の言葉を述べていたほか、越岡裕貴は同公演で嵐のアルバム『Time』(2007年発売)に収録されている、二宮和也が作詞したソロ曲「虹」をカバーしていたという。
そんな中、二宮がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm、6月1日放送)では、ふぉーゆーのクリエ公演を見に行ったというファンから、「後輩が自分の曲を歌っていることについてどう思いますか?」というお便りが届いた。自身はドラマ撮影のために足を運ぶことはできなかったが、公演に行った松本からは「越岡が『虹』歌ってて、なんか人が歌ってるのを聞いてると、やっぱりあれって『すげーいい曲だなぁ』って思ったよ~」と、報告があったという。
しかし二宮は松本のこの言葉に疑問を感じたのか、「すごい気持ちはわかるんだけど、それ、俺のセリフだよね(笑)? あの人(松本)歌ってたのかなぁ? と思って」と、ラジオ上で思わずツッコミ。松本にしてみれば、ほかの人が歌っているのを聞いてあらためて「良い曲だ」と感じたという二宮への褒め言葉だったものとみられるが……
「でもまぁ、そこ(越岡が歌うこと)は何か思いが乗っかってたんでしょう」
と、勝手に納得した上で、最終的に「後輩も頑張ってね」と、話を終わらせる二宮だった。
そんな嵐メンバーが2人も来場したふぉーゆー公演に比べ、寂しい思いをしてしまったのは、5月19~21日に同地で公演を行ったThey武道。メンバーの江田剛が松本にお誘いメールを送り、林翔太が相葉雅紀に電話をしたところ、仕事を理由に断られたそうで2人からはそろって「お前ららしく頑張れよ」と、エールを送られたと明かしていた。
多忙な嵐とJr.では仕事をする機会がめっきり減ってしまっているが、後輩の嵐を慕う気持ちは強く、また嵐メンバーも自分たちのバックダンサーを務めてくれている後輩を、気にかけている様子。ファンにとっては、ジャニーズの先輩・後輩エピソードはいくつあってもうれしいもの。これからも良い交流を続けてほしいものだ。