益若つばさ、今さらブランド立ち上げの怪! 原因は「ママタレ活動の限界」か
自身がプロデュースを務めるオリジナルブランド「EATME(イートミー)」の立ち上げをブログで報告した益若つばさ。「ようやく28歳と大人になり自分の好きなファッションの方向性も定まり、今ならみなさんに好きな物を提案できる」とブログに綴っているが、全盛期を過ぎたこのタイミングでのブランド立ち上げは、やはり私生活が原因のようだ。
ブログの書き込みがニュースとして報道された途端に、ネット上では「今さら誰が買うんだろ……」「5年前ぐらいなら需要あっただろうに」といったコメントが書き込まれる事態に。以前ほどの露出がなくなってしまった益若だけに、現在の影響力がどこまで通用するかが疑問視されているようだ。
カリスマギャルモデル時代の益若は、着用した服やアクセサリーがバカ売れし、「経済効果100億円」とまで言われた。現在は、バツイチで一児の母であるが、結婚する以前から将来のタレント活動を綿密に考えていたという。
「彼女は頭のいいタレントで、ギャルモデルだった10代の頃から、周囲に『ギャルでは食べていけなくなる』と話していましたよ。実際に最近では、『小悪魔ageha』(インフォレスト)『egg』(大洋図書)といった一時代を築いたギャル雑誌が相次いで廃刊するなど、明らかにギャル業界の情勢は苦しくなっている。しかし彼女の誤算は、『ママタレ』ブームに乗れなかったこと。2013年に元モデルの梅田直樹と離婚したため、母親としてのイメージに大きく傷がついてしまったんです」(芸能プロ関係者)
ママタレといえば、外見や言動以上にイメージが最優先。同じくダルビッシュ有と離婚した紗栄子も、以前のように「母親」の一面を全面的に押し出すことはやめている。益若がこのタイミングでブランドを立ち上げたのは、「ママタレ活動で稼げなくなってしまったから」という理由が大きいようだ。
「最近では、タレントがブランドを立ち上げるのが珍しくないですが、成功者の第一人者ともいえる若槻千夏のようにブランドを手放すケースも。若槻は09年に自身のブランド『WC』を立ち上げ、デザイナーとして活躍しブランドも成長を遂げていましたが、昨年8月には『wcと若槻千夏の関係がゼロになってしまった』とブログに綴り、別会社に乗っ取られてしまったことを示唆していました。『プロデュース業は儲かる』と思われがちのブランド商法ですが、実際には立ち上げから継続まで、芸能活動を休止するほどの熱意がないと成功するのは難しいですよ」(同)
すでにネット上では「遅すぎる」との評価を下されてしまった益若だが、勝算はいかに――。