あの騒動が尾を引いてる？　ビヨンセ夫妻が、カニエ＆キムの結婚式をドタキャンしたワケ

　カニエとキムは、プライベート用に結婚式の様子を撮影するが、リアリティ番組の撮影は行わないと発表していた。しかし、直前になって米ゴシップ芸能サイト「RadarOnline」が、リアリティ番組のカメラマンが少なくとも5人は式を撮影するとスクープ。パパラッチが撮った結婚式の写真にもテレビの撮影クルーらしき人物が写っており、ネット上でも「出席すればキムのリアリティ番組の餌食となってしまうのだから、行くのを止めたのだろう」という声が多く上がっている。

　ビヨンセとジェイはプライベートを大切にするセレブの代表格であり、交際していることを隠し続け、結婚式も極秘に挙げていた。ビヨンセが、必要以上に私生活をさらけ出すことに対して強い抵抗を持っているとも伝えられている。一方、キムは究極のプライベートともいえるセックスビデオで知名度を得て、私生活をカメラに追わせるリアリティ番組で大スターへと上り詰めたセレブ。ビヨンセは私生活を切り売りして大金を手にするキムのことを嫌っており、それでもジェイのためにと我慢していたが、最後の最後で「行きたくない」と爆発してしまったという説も流れている。

　今年1月、米タブロイド「Star」が、キムがビヨンセに花嫁の付き添い人であるブライズメイドになってほしいと頼んだが、速攻でビヨンセに断られてしまったと報道。キムは周囲の人たちに「ビヨンセが、アタシの式を楽しみにしているの」と言いふらしているが、ビヨンセは親しい友人たちに「あんな人の式なんか出たくない」とぼやいていると伝え、ビヨンセがキムの結婚式に欠席する可能性が高いと伝えた。

　ほかにも、ビヨンセとジェイは離婚の危機に面しており、人の結婚式に出るどころではないという説もある。だが、キムとカニエが式を挙げていた日は、2人でニューヨークの高級リゾート地ハンプトンズで過ごしていたと報じられており、ビヨンセもリラックスした例の写真をインスタグラムに掲載しているほどなので、離婚話に忙しかったから式に出なかったという線は薄い。

　このように、ビヨンセとジェイが、キムとカニエの結婚式を欠席した理由に関して、さまざまな説が流れているが、レイチェルと顔を合わせたくなかったことが最大の理由だろう。ビヨンセは結婚式に出席することに乗り気ではなかったようだが、なによりもイメージを大事にする夫婦なので、欠席したら大々的に報じられるのは知っていたはず。それでも行けなかったのは、ソランジュと大ゲンカした“一族の敵”であるレイチェルがいるからとしか考えられないからだ。キムも、ビヨンセとジェイに来てもらうために、大親友のレイチェルを外すわけにはいかなかったため、2人が欠席することに納得したのだろう。

　ビヨンセがインスタグラムで祝福のメッセージを送ったこと、キムとカニエが披露宴でビヨンセとジェイの曲を流したことから友情は変わらないと伝えられているが、ネット上では、「わざとらしい」という声が多い。「きっとビヨンセが嫌がってドタキャンしたんだろう」という意見も多く出ている。ソランジュのジェイへの暴行事件では、ボコボコにされている夫を助けず「冷たい」「泥酔してるのか？」と叩かれたビヨンセ。それに続く結婚式ドタキャンとあり、ビヨンセの株は下がり続けているように見受けられる。