AKB48選抜総選挙が加熱! 「CD3,000万円超購入」を公表したファンに批判の嵐
6月7日に行われる「第6回AKB48選抜総選挙」の投票が20日にスタートし、ネット上ではファンたちによる“推しメン”への投票アピール合戦が繰り広げられている。そんな中AKB48・高橋朱里のファンと見られる人物のツイッターアカウントは、投票券付CDに「3,150万円つぎ込んだ」として大量の段ボール箱の画像をアップするなど、異様な状況になっている。
同アカウントはすでに削除されているが、「代引き3150万2400円わず(^_^)v高橋朱里ちゃんに投票するよ(^_^)v」というコメントとともにアップされた前出の写真には、ネットユーザーから「お金の無駄遣い」「というか、もはや資源の無駄」といった批判が噴出しているが……
「これに関しては、積まれたダンボールの写真がアップされているだけなので、本当に購入したかは怪しいという見方をする人が多いですね。ネットでは『高橋の話題作りをしたいだけのウソでは?』『オタクに尊敬されたいだけ』などと指摘する声も。ほかにも、SKE48・古畑奈和に4,000票、乃木坂46とAKB48兼任の生駒里奈に1万票と、同じく大量買いしたというファンからの『自己申告』の書き込みも見受けられます。キャバクラの指名システムを踏襲したと言われるAKB48ですが、現在ネット上で繰り広げられている状態は、次々と高級シャンパンを開けていく男性客と何ら変わりませんね」(芸能ライター)
書き込みを信用すれば、高橋1人に対する投票券付CDの大量買いだけで、2万枚近くのCDが購入されたことになる。「CDの大量買い」といえば、過去にはこんな騒動も。
「今年1月に、京都府の大学生らが共謀し、他人のクレジットカードでAKB48の握手券付きCDを大量買いしたという事件です。事件が発覚したのは、購入後に不要となったCD約680枚を、駐車場に不法投棄したことから。大量買いユーザーが、皆こうした犯罪に関わっているわけではありませんが、やはり大量買い自体を煽るAKB48のシステムには、毎回のようにトラブルがつきまとっています」(同)
総選挙は昨年と同じくフジテレビが独占生中継を行い、今年は過去最長の5時間超の放送が発表されている。例年高視聴率を記録する選挙中継だが、その裏側ではこうしたトラブルの火種がくすぶっている一面もある。ファンの熱意はどこへ向かっているのだろうか。