赤西仁に「神降りた」、明石家さんまは「紳助なぜ出ない」! 問題児たちの復活計画
編集S 突然だけど、板東英二が5月12日の公式ブログで「全国ネット二回でただけで色んな方々から電話、メールを頂き本当にうれしかった。やっぱりタレントはでていくらですね。頑張らないと!」と綴ってる。「出てナンボ」を「出ていくら」と言ってるところが気になるわ。ちょっとオブラートに包んでみた、って感じで。大好きなゆで卵についても、一切記述がないのがこれまた気になる!
しいちゃん 板東英二にどれくらい興味があるのか知らないけど、一応解説するわね。板東は2012年末、名古屋国税局から個人事務所の7,500万円の申告漏れを指摘され、タレント活動は事実上休業状態になっていたの。「植毛が経費で落ちないと知らなかった」と会見で言い訳していたけど、それが余計に反感を買ってしまったわね。ところが今年1月、明石家さんまらの後押しで吉本興業グループのよしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属することを発表。2月には『さんまのまんま』(関西テレビ系)にゲスト出演してテレビ復帰を果たした。4月13日には『お笑いワイドショー マルコポロリ』(関西テレビ系)に出演。5月9日には生番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演。ちなみに、12日のエントリーにはゆで卵に関する記述はないけど、ブログのトップ画面は両手に卵を持っている写真なので安心して。
編集S よかった~、ゆで卵への愛情は減ってないのね。私の板東英二に対する興味は、ゆで卵を愛しているか・いないかだけだからさ。ほかの視聴者にしてみれば、いなかったらいなかったで特に問題なさそうな存在だけど。さすが、吉本の力はすごいのね。
しいちゃん そう、いなかったらいなかったで問題ない人を、さんまの番組に出して復帰させることが、吉本はお得意のようね。で、5月10日にはさんまが、ラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBS放送)で、11年に引退した島田紳助について「俺やったら、すぐに出るのになぁ。なんでこんなええ商売を……なんで出ないんだろうって。不思議やね」「世間はそう大して何も思ってないと思うけどね」と語ってた。
編集S あら、引退当初は「あいつが辞めて仕事が増える」とかなんとか喜んでたのに。3年程休業させて、そろそろ社を挙げて本気で復帰させようという魂胆かしら。
しいちゃん そうは問屋が卸さないわよ。さんまの「世間は大して何も思ってない」発言を受けて、ネットでは「何言ってんだ」「紳助はすでに過去の人」「紳助は復帰しない方がいい」「さんまも老害」「さんまは最近ズレとるな」「さんちゃん好きだけど、それはないわー」と批判が殺到。「たまにこの『吉本芸人の紳助復帰希望』記事が出るけど、準備進んでるの?」「世間は存在忘れてるのに、こういうの見かけると思い出すな 定期的に思い出させてやることが目的なんだろうけど」という意見も。だいたい、紳助が自ら「僕がなんにも言わなかったら、たぶん謹慎処分だった。それでは若い後輩たちに示しがつかない。一番重い処罰は、引退」とかっこつけて引退したのにね。吉本の上層部は、板東英二も島田紳助も「カネになる」と踏んでるから復帰させたいんだろうね。
編集S カネになるの? え~、真面目にコツコツ働いているのがばからしくなるわ!
しいちゃん ダウンタウンの松本人志も、今月4日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で「僕はずっと言ってるんですけど、紳助さんに戻ってきてほしいんですよ。紳助さんが戻ってきてくれたら、オレ辞めれるかな、と」と発言してた。松本は、昨年10月にも同番組で、紳助について「全然戻ってきていいと思う。戻ってきて、逆にオレがちょっと休みたい」とコメントしてる。
編集S 「辞める」「休む」と言ってまたどうせすぐ戻ってくるんだから、いちいち言わなくていいよ! でも休んだら、松本さんのクソつまんないTwitterがおもしろくなったりするのかな? そうしたら、ぜひ休んだ方がいい!
しいちゃん 休んでいるといえば、2月に長女を出産したばかりの高島彩。「女性自身」14年5月27日号(光文社)には、復帰に関する記事が掲載されてる。連休明け、高島は自身の母親と長女とともに、横浜市内の高級住宅街にある夫・北川悠仁の母・慈敬さんの主宰する教団本部兼自宅を訪問。これまで高島と義母の“不仲”が伝えられてきたんだけど、この訪問では和気あいあい、3時間ほど滞在したそう。高島は、去年10月に義母宅の隣の敷地357平米、地下1階地上2階の豪邸を購入。推定価格1億8、000万円を、夫に頼らず自腹で買ったとか。なぜか今は北川のお姉さんご夫婦が住んでいるらしいけど。慈敬さんは教主として、“家庭を大事に”と言い続けてきたので、おおっぴらに嫁の仕事復帰を認めにくいけれど、高島は教団の所有する山梨の神社に何度も通うなど言いつけに全て従っているので、姑のバックアップを得て復帰するのではないか……という話。
編集S ああ、すっかり染まっちゃったのね。姑が新興宗教の教主ってそうそうありえないシチュエーションよね。嫁姑のマンガ誌に投稿してほしいわ!
しいちゃん ファンも「(豪邸購入は)信者が壺買うような感じなんじゃないか?」「胡散臭くなっちまったな」と嘆いてる。それでも、ごく普通のママタレとしてなに食わぬ顔で復帰するつもりなんだろうけど。
編集S 4月25日には、『彩日記-Birth-』(KADOKAWA/角川マガジンズ)も発売したし、ママタレのレールが完全に敷かれたね。いい意味でのその図太さ、タレントには必要よね。
しいちゃん 2月末にジャニーズ事務所を退所した赤西仁の図太さなんて、もっとすごいわよ。これだけメディアに「仕事がない」「離婚危機」なんて報じられているのに、5月7日のTwitterでは「自分の中で100点満点の夏曲が出来た….出来てしまった!!!!!!!!!!!さぁーて…」と自画自賛ツイート。続く5月9日には、「神降りて歌詞でけたなう!!! 神様ありがとうございます」、翌10日は「スタジオで歌ってみたなう!」、11日には「新曲の歌詞少しだけ見せたげるYO 歌詞だけみたらふざけてんなこいつって思うかもだけど、音に乗っかったら不思議とマッチするんです」と歌詞を一部公開。ファンは「早く聞きた~い」「素敵ですね」と大喜び。芸能記者サンによれば、「本人は海外志向が強いが、海外に拠点を移した段階で、夫婦関係は破たんするでしょうね」と見ている。それでも彼は海外でアーティスト活動をしたいんだろうね。
編集S 日本語が不自由な仁が頑張っているのね(涙)。全然イケてない歌詞なのが、また泣けるわ~。こんなんで海外目指すなんて身の程知らずもいいところだけど、それくらい自分が大好きじゃないとタレントなんてやっていけないんだろうね。仁の自称神曲、楽しみにしてるわ!