嵐・二宮和也『弱くても勝てます』、驚異の視聴率4%アップで11.9%に巻き返し!
第4話で7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と最低記録を更新してしまった嵐・二宮和也主演の連続ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)。その後の視聴率に注目が集まっていたが、10日に放送された第5話は11.9%だったという。
「5話では、ドラマの軸となっている小田原城徳高校の“へっぽこ野球部”が、二宮演じる監督の田茂青志の作戦をもとに、初の練習試合に挑みました。ここに来て前週より4.3%の上昇は驚きですが、後半に差し掛かるにつれてストーリーのテンポが良くなってきたことで、視聴率アップに成功したのかもしれませんね」(芸能ライター)
同作では『嵐にしやがれ』(同)とのスペシャルコラボ企画として、両番組のオンエアー中に無料アプリ「フリフリTV」を“フリフリ”すると限定ピンバッジが当たるというプレゼントキャンペーンを実施。10日の放送では小田原城徳高校の校歌を1,000名にプレゼントするという特別企画も行い、ドラマを盛り上げている。
また、同作に関しては視聴率回復とともにうれしいニュースも。ドラマのエンディングテーマとなっている嵐の「GUTS!」は、5月12日付のオリコン週間ランキングで初週50万枚超えを果たし、断トツの1位を獲得した。
「部員たちの人間関係にもさまざまな問題が生じており、『面白くなってきた』という感想も上がっています。17日の6話では、野球部員の中心メンバーで、本郷奏多演じる亀沢俊一が『学校を辞める』と言い出し、学校の文化祭行事も絡んで物語が展開していくので見逃せない内容となりそうです。同枠では昨秋に放送されていたKAT―TUN・亀梨和也主演『東京バンドワゴン~下町大家族物語』が一桁を連発し、平均視聴率 7.1%と大惨敗でした。『弱くても勝てます』が、この調子で盛り返せると良いのですが……」(同)
一時は7%台に落ちながらも、今期のジャニタレ主演作では、健闘を見せている『弱くても勝てます』。7月からはHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『金田一少年の事件簿neo』が同枠で待機しているが、良い流れで後輩にバトンをつなげるだろうか?