“プッツン女優”星井七瀬、沢尻エリカ主演ドラマで人知れず復帰の裏事情
沢尻エリカ主演の連続ドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)で、星井七瀬が人知れず復帰していると一部で話題になっている。かつてネット上で“迷走ぶり”が話題になった星井は、2011年の出産発表後、その消息さえ不明だったが、どうやら芸能界を引退したわけではなかったようだ。
星井は03年、田中麗奈、三浦透子に続き「3代目なっちゃん」としてサントリーのCMに出演しブレーク。ドラマ『メイちゃんの執事』(フジテレビ系)などに出演し、着実に知名度を上げていったが、10年4月に、自身のブログで「『なっちゃん』と呼ばれるのがイヤでした。」「実は、女の子を好きになった事があります」と、衝撃告白を行ったことが話題になった。
「これまでの自分の仕事を否定した上に、同性愛告白とあって、ネットは大騒動に。『作り物の私を好きになってもらっても嬉しくないの。私はアイドルでもタレントでも女優でもない。表現者なの』といった、突飛な言動には批判が集中しました。そして間もなく、そのブログは閉鎖となりました」(芸能ライター)
その後は、11年にオフィシャルサイトで一般男性との結婚・出産を発表したものの、まったく芸能活動が見えないままだった。突然のドラマ出演の理由とは何だったのだろうか?
「『ファースト・クラス』は、制作当初から沢尻の“バーター”がエイベックス内でうまく調整できずに、関係者も焦っていました。本来であれば石田ニコルの役あたりにエイベックスのタレントを入れたかったようですが、スケジュールの都合などで、結局SUPER☆GiRLSメンバーがちょい役で出演する程度に。しかし星井の背景を考えると、彼女が沢尻の“バーター”であることは明らかです」(制作会社関係者)
星井が所属するのは、乙葉や吉木りさなどグラドル中心のプロダクション・フィットワン。「同プロ社長はエイベックスの幹部・E氏だけに、星井はエイベのバーター扱いというわけです。しかし星井は、なっちゃん当時から、あまり仕事のできるマネジャーが付いておらず、事務所からもそこまで期待されていたわけでもなかった。それなのに、あんな騒動を起こしても所属し続けられて、またなぜ今回ドラマに出演できたか、本当に謎ですけどね。いずれにせよ、自身のファンを否定する発言をした “前科”を持つ星井は、今後より一層その言動が注目されることを、覚悟しておかなければいけないでしょう」(同)
ともあれ、星井が約4年半ぶりに芸能界に復帰したのはれっきとした事実。まずは今後の活動に期待したい。