SMAP・中居正広、爆笑問題・太田光が綴った「感謝してるよ」の手紙に思わず涙!?
惜しまれつつも今春終了した『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に、約20年にわたってレギュラー出演していたSMAP・中居正広。番組終了に際し、数多くの芸能人がコメントする中、これまでは「渦中の人になりたくない」として沈黙を貫いてきたが、自身のラジオ番組『中居正広のSome girl’SMAP』(ニッポン放送、4月26日・5月3日放送)では、2週にかけて『いいとも』終了を振り返った。
昨年10月22日のエンディングで突如、番組終了を発表した『いいとも』。発表当日の火曜は中居がレギュラーを務めている日だったが、中居は事前にタモリの楽屋に呼ばれ、笑福亭鶴瓶とともにエンディングの打ち合わせを行っていたという。4月26日放送のラジオで中居は、発表した夜の心境について「色んな事思い出して、涙出てくんのよ」「枕って濡れるんだなぁ~みたいな」と、悲しみをこらえきれず、1人で涙したことを告白していた。
そして引き続き次週のラジオでは、番組に加入当時、アイドルとしてはまだまだ人気や知名度もない中居や香取慎吾を、レギュラーに受け入れてくれた司会のタモリやスタッフに感謝の言葉を述べるとともに、番組を機に自分がグイグイ活躍するポジションではなく、“最高のアシストができるタレントになろう!”という考えに至ったことを明かした。
「今はもう当たり前のように番組持ってますし、僕なんかの後輩も当たり前のように(バラエティー番組を)やってますけども、やっぱり『いいとも!』は大きかったと思いますよね。ウチの会社にとっても」
と、持論を展開。それまでバラエティーに進出したタレントがいなかったジャニーズ事務所にとって、SMAPメンバーが『いいとも!』レギュラーになったことは、事務所の歴史の中でも大きな出来事だったと受け止めているようだ。
また中居は、3月31日放送の『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』が終わった後の打ち上げで、水曜レギュラーだった爆笑問題・太田光から手紙を渡されたという。
「変な話ですけど、太田さんが僕に『よく頑張ってくれたね』みたいなことですよね。『ほんと感謝してるよ』みたいなことが書いてあって。それはまた……ねえ? ものすごくうれしくて」
自宅で手紙を読んだ中居は「こういうところで見てくれる人がいるんだ」と、思わず涙が出そうになったという。大の木村拓哉ファンを公言しており、2010年発売のSMAPのアルバム『We are SMAP!』の表題曲「We are SMAP!」の作詞を手がけるなど、SMAPとの関わりは意外にも深い太田。普段は毒舌をウリにしているが、昨年3月には、WBC日本代表の公認サポーターに就任した中居への「解説者気取り」「中居黙れ」という大バッシングに反論したことも。自身のラジオ番組で「可哀想だよね」「『野球好きタレント』の1位ですよ」などと、温かいコメントを寄せていたのだ。
『いいとも!』を通じ、大物芸人のタモリをはじめ太田にもその活躍が認められていた中居。番組終了に伴ってタモリや太田と絡む機会は減ってしまったが、今後はまた別の番組で共演が見られることを期待したい。