ウィル・スミスの愛娘（13）の半裸男性とのベッド写真に大バッシング

　ハリウッドには、成功を収めた子役＆未成年セレブたちのネットワークなるものがあり、モイセスは共演していたマイリーやセレーナらディズニー・チャンネル子役だけでなく、ケンダル＆カイリー・ジェンナーともじゃれ合うほど仲がよい。ウィローの兄ジェイデンとは昔からの大親友で、家にも泊まりがけで遊びに来るため、スミス家からは“家族”として認定されている。彼のマイクロブログ「タンブラー」のページはジェイデンだらけで、多くのセレブが足を運ぶ野外フェス「コーチェラ・フェスティバル」にもジェイデンと一緒に繰り出しており、大はしゃぎする姿がパパラッチされている。プライベートだけでなく、ジェイデンのミュージックビデオや、ジェイダがボーカルを務めるメタルバンド「ウィケッド・ウィズダム」のミュージックビデオも監督。スミス家からは絶大なる信頼を置かれているのである。

　今回、問題になっている写真だが、ウィローは服を着ており、お互い体に触れているわけでもない。昔からよく家に遊びに来ている兄の大親友で、一緒にダラダラ過ごす時間も多いことから、ごく日常的な自然なショットだと察することもできる。しかし世間は、「20歳の青年と13歳の少女が一緒のベッドでまったりしている」のを問題視している。アメリカでは、家族や顔見知りによる性的虐待が多く、それを連想させると受け止める人が多いのだろう。

　米ゴシップ芸能サイト「HollywoodLife」は、今回のウィローとモイセスの写真は、コーチェラ・フェスティバルに繰り出した週末に撮影されたものだと報道。同フェスティバルは、カリフォルニア州の砂漠地帯コーチェラ・ヴァレーで開催され、子どもだけで行くような場所ではない。モイセスは20歳だが、アメリカでは飲酒を21歳以上と定めている州が多いことから、成人は21歳からと見なされる。そのため、「コーチェラ・フェスティバルに子どもたちだけで行かせるとは、ウィルとジェイダは何を考えているんだ！」「まだ13歳の子どもを危険にさらしている」という声が上がっており、ウィルとジェイダは育児放棄だというバッシングまで巻き起こっている。

　「Hollywood Gossip」は、ウィルとジェイダは写真について「何が問題なんだかわからない」「芸術的でいいじゃない」と言っている、という消息筋の話を紹介。ウィローは年齢以上にしっかりしているし、今回のことについても別に咎めることもしないと伝えている。写真の掲載は犯罪になるんじゃないかと大騒ぎしている人もいるが、米ゴシップサイト「TMZ」が警察に問い合わせたところ、「別に何も違反してない」「よって、何もしない」と冷ややかな回答が戻ってきたとのことだ。

　かわいい我が子たちのおかげで、イメージダウンしまくりのウィルとジェイダだが、子どもたちの意思を尊重するという子育て方針をいまさら変えることはないだろう。天然なキャラクターな上に、大人の女ぶりたいウィローが、次にどんなスキャンダルを起こすのか、要注目だ。