『いっぷく!』1%台の戦犯は? TBSが練る、国分太一の“身代わり”リストラ候補
放送開始1カ月で、1%台の低視聴率を連発している『いっぷく!』(TBS系)。先日は一部週刊誌で、メインMCのTOKIO・国分太一が「実は、ジャニーズ事務所の同僚やテレビ局内で、最も嫌われているジャニーズタレント」とも伝えられたが、TBSはジャニーズにムリを言って国分をメインMCに据えただけに、何としても低視聴率の“戦犯”をほかの出演者にシフトさせようとしているという。
「当初、『国分がTBSの朝帯でMCを担当する』と伝えられた時、裏番組で、V6・井ノ原快彦が『あさイチ』(NHK)に出演中とあって、業界内は騒然としました。放送時間の変更や井ノ原降板説までうわさされましたが、フタを開けてみれば、結局同時間帯の別のチャンネルで、ジャニーズタレントがメインMCを務めるという異例の事態に。ところが『いっぷく!』は、4月24日に1.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど散々な数字で、早くも大幅リニューアル説が流れる始末です」(芸能ライター)
とはいえ、低視聴率の原因として、国分をリストラするわけにはいかないTBSは、同番組レギュラーの“ハコちゃん”こと作家・伝統文化評論家の岩下尚文氏に、その責任をなすりつけようと画策しているというのだ。
「オネエキャラで知られる岩下さんには、実は視聴者からクレームが相次いでいるそうです。『朝から見苦しい』『あの人は出さないでほしい』といった声が寄せられているんだとか。それにかこつけて、TBS関係者の中に、岩下さんをレギュラーから外そうという動きがあるようです」(テレビ局関係者)
現在TBSが狙っているのは、アシスタントのTBSアナウンサー・枡田絵理奈を国分と同じメインMCに昇格させ、『あさイチ』での井ノ原と有働由美子アナのようなコンビネーションを発揮してもらうことだというが……
「枡田アナは、関係者が想像した以上にアシスタントに徹してしまい、彼女のキャラでメインは厳しいのではという声も。そこでTBSは改編期に向けて、実力を問わずさまざまな女性へのオファーを出しているそうです。先日は、世間を騒がせたある女性にも出演依頼をしたとか」(前出関係者)
もはやなりふりに構っていられない情勢だが、低視聴率の責任を岩下になすりつけた上、NHKの“二番煎じ”を狙っているようでは、本当に番組自体が短命に終わってしまうかも?