サイゾーウーマン芸能文壇芥川賞作家・金原ひとみ没落の理由 芸能 サイ女の「文壇ゴシップ劇場」 金原ひとみが「消えかけている」!? 芥川賞受賞の人気作家が没落した理由 2014/05/04 15:00 文壇蛇にピアス金原ひとみ 『蛇にピアス』(集英社) 19歳の時、『蛇にピアス』(集英社)で芥川賞を受賞した金原ひとみ。同じく19歳だった綿矢りさとの同時受賞で脚光を浴び、一躍人気作家の仲間入りとなったが、金原は2012年春にフランス・パリに2人の子どもと集英社の編集者である夫を連れて移住。最近では仕事をしている気配もなく、関係者の間では、現在の懐事情を心配する声も上がっているという。 「2011年に、自身の育児経験をもとにつづった長編『マザーズ』(新潮社)以来、新作は出ておらず、エッセイなどの連載もない状態です。『マザーズ』は、昨年末に文庫化されましたが、重版は一度もかかっていないと聞きました。初版は2万部ほどといわれていますが、人気作家・有川浩などは初版20万部刷ることを考えると、読者もどんどん離れているようですね」(出版業界関係者) 寡作の金原だが、書かなくなった理由には次のような声も。 「とにかく感情の起伏が激しいんですよ。彼女のそんな性格に懲りてしまった担当編集者が、二度と執筆依頼をしたがらないというのが実情のようです。集英社でデビュー当時から金原を担当している夫でさえ、いまだ手なづけられず、執筆を促すことは難しいんだとか」(文芸誌編集者) その扱いにくい性格により、人気作家の地位から離れつつあるという金原だが、それではどうやって生活の糧を得ているのか? 「夫は基本的にパリで一緒に暮らしているようですが、日本へも仕事のためによく戻ってきており、しっかり稼げているみたいですよ。また、父親も法政大学社会学部教授で、翻訳家として著名な金原瑞人氏。この2人に支えられているので、金原自身は書かなくても暮らしてはいけるのでは」(同) 書かなくなった作家は、すぐに忘れ去られてしまうもの。金原の最新作が世に出ることに期待したい。 最終更新:2014/05/04 15:00 Amazon 『蛇にピアス(集英社文庫)』 一番の驚きは「日仏往復生活で稼げる集英社社員」 関連記事 大物作家・五木寛之が起こした、佐村河内守氏を超える“ゴースト珍事”とは?湊かなえ、桜木紫乃、柳美里――文壇で活躍する、ママ作家の光と影海老蔵を土下座させた豪快伝説も!? 作家・渡辺淳一の体調不良に心配の声安部公房、没後20年に「子どもを中絶」と暴露され、愛人と実の娘がド修羅場に!?「『情熱大陸』出たい」「取材費数百万ほしい」林真理子の“野心”に出版社涙目? 次の記事 「婦人公論」快楽特集で人妻神話が誕生 >