アカ抜けちゃったら魅力減!? Sexy Zone・佐藤勝利、“顔面”だけじゃない東大級の魅力
――勝利くんはもともとジャニーズとか芸能界とか、華やかな世界にまったく興味なかったんですもんね。
ジョニー そう。オーディション当日も自分の誕生日パーティの日で、本当はノリ気じゃなかったんだけど、お母さんの「親子丼おごってあげる」って言葉につられてきちゃったんだって。学校でも全然モテなくて、バレンタインに本命チョコなんてもらったことなかったっていうし、学校では理科クラブに所属、夏休みは児童館でマンガ読んでるような地味な子だったんだから!
――そういえばデビュー後も、V6のイノッチから「96年生まれだったら、V6がデビューした95年はまだお父さんのとこにいたんだね」なんて下ネタ振られても、意味がわからず、きょとんとしてましたもんね……。
ジョニー そう! ボクが好きなのはそういうしょりタンなの! いつまでも純粋でかわいいしょりタンでいてほしいのに……。
――最近では初主演ドラマ『49』(日本テレビ)で父親と体が入れ替わる少年役を演じて、母親の胸やお尻に欲情する……なーんてきわどいシーンも話題になりましたしね。さすがにキスは寸止めでしたが、心中穏やかでない気持ちもわかります。
ジョニー そうでしょ、そうでしょ!?
――でも、初めて出演したドラマ『ハングリー!』(フジテレビ)での「とうちゃーん、野菜泥棒がいるよー」というセリフがあまりにも棒読みすぎて、勝利くんの大根演技を揶揄する代名詞「野菜泥棒」が生まれたことを思えば、実力はともかく着実にキャリアを積んでいるのは、社長として喜ばしいことじゃないですか!!
ジョニー なんか微妙にバカにされてる気もするんだけど……。
――そんな、褒めてるんですよ! あ、そういえば、12年の『JOHNNYS’World』のパンフレットでは「ボクをオーディションで見つけてくれたジョニーさんには感謝の気持ちでいっぱいです」なんてかわいいこと語ってましたよ。初対面の印象を聞かれて「優しい言い方すると、知らないおじさん」なんて全然優しくない表現だったのも、飾らない性格だからですよね。きっと、これからどれだけアカ抜けたとしても、素直で正直なところは変らないはずですよ!
ジョニー そっか……。そうだよネ! それにサ、しょりタンには顔だけじゃなくて素晴らしい才能がいっぱいあるからどんどん引き出してあげたいんだヨ。例えば文才とか……。