カルチャー
4歳児が母のためにヌードモデルを務めた問題作『ヴィオレッタ』!「ロリータ・スター」と呼ばれた少女の叫び
2014/05/10 20:00
『ヴィオレッタ』(2011年・フランス)は、監督であるエヴァ・イオネスコの自伝的作品です。
エヴァ・イオネスコ監督は、1965年パリ生まれ。監督は、4歳から13歳の間に、母親である写真家のイリナ・イオネスコのヌードモデルを務めた経歴の持ち主です。幼いイオネスコ監督が被写体を務めた写真集『エヴァ』は、1977年に発売され、少女のヌードを撮影することに対して、芸術上の表現の自由と倫理をめぐって、フランスをはじめとしたヨーロッパ、日本でも大きな波紋を呼んだそうです。
本作は、写真集の発売から34年経ち、大人になったエヴァ・イオネスコが脚本を書き監督した作品です。主役は監督の本名である「エヴァ」から「ヴィオレッタ」に改名され、年齢も12歳に変更されています。
最終更新:2014/05/10 20:00