「嵐のPVを見て学ぶ」明治大学の“嵐の授業”にファン騒然! 気になる内容とは
一部ネット掲示板やSNSなどで、「嵐のPVを見るだけの授業が存在する」と話題になっている。明治大学法学部の「自由講座」で行われているという「嵐を学ぶ」授業の実態とは?
同大学HPを見ると、「嵐の授業」が行われているのは、毎週水曜日の5限。担当教員は非常勤講師の関修氏だ。公開されているシラバスでは、大学側から「セクシャリティの授業をしてほしい」という要望があったこと、学生に楽しんでもらうために今までもSMAPを題材にしたことが明かされている。今回、嵐を取り上げた理由は「時代は確実に嵐であるから」だそうで、「嵐ブレイクの理由などを考察してみたい。その際、もちろん映像を多用し、比較という手法を用いる」とある。
また、授業はテストを含め全15回。「第1回:ガイダンス――時代は嵐――」「第2回:ジャニーズという文化」「第3回:嵐以前、SMAPを中心に」「第4回:嵐の変遷、ブレイク以前」「第5回嵐の変遷、ブレイク以後」などとあり、バラエティやドラマ、コンサート、コマーシャル別での嵐や、嵐とK‐POPを比較する授業もあるようだ。
「ネット上には、『PV流して見るだけだった』『本校一の楽単(編註:楽に単位を取ることができる)授業』と、実際に講義を受けている学生からの書き込みも多数見受けられます。中には、『このPVは松本(潤)くんを中心にしているわけですが、松本くんばかりが映ってるわけではなく、嵐として5人のバランスが取れるように……という先生の解説を、生徒はノートに取っている』といった、授業の詳細にまで言及している学生も」(芸能ライター)
とはいえ、単にPVを見るだけで単位がもらえるはずがない。そこで本サイトでは、授業の真意や正しい内容について調査すべく、同校の研究室や広報窓口に問い合わせるも、残念ながら回答を得ることはできなかった。
現在もSNS上では「喜んで履修するわ」「私の大学でもやってほしい!」と、同講義の受講を希望する声があふれ返っているため、明治大学でも高倍率の人気授業となっていることだろう。「前回までは、授業内容や写真もTwitterにアップされていたので、今後も情報が出てくることを祈ります」(嵐ファンの女性)という声もあるだけに、第14回のまとめ、さらに第15回のテストを含めて、嵐ファンには授業の内容がアップされるのを待ち焦がれる日々が続きそうだ。