宿敵のパーティーに闖入し、注目を集めたJ・ビーバーの底意地の悪い復讐劇
ジャスティンはその後、ドレイクのパーティー会場にいた誰かから送られた、ジャスティンのバンを見下ろすドレイクの後ろ姿写真をアップし、「なんでジャスティン・ビーバーのバンが、ボクのアルバム発売記念パーティーより注目を浴びてるの?」とバカにしたコメントを掲載。この写真はすぐに削除されたが、動画とセットで大きな話題となった。
もちろんドレイクも黙っておらず、「よう! パーティーに来てくれてありがとう。キミが来てたなんて知らなかったよ。会場に入るの、お断りされたんだろ? ごめんよ。連絡してくれればよかったのに!」とTwitterで反撃。しかし、どう見ても軍配はジャスティンに上がっており、ネット上では、「さすがジャスティン、ガキっぽい反撃だ」「なよなよとしたジャスティンだから、これはキャット・ファイトと言うべきか」「ネタとして最高」という意見が飛び交っている。
ジャスティンをディスるセレブはドレイクのほかにもいる。コンサートに2時間も遅刻するジャスティンはファンの気持ちを考えないプロ意識のない奴だと怒り、「恥を知れ、ちゃんと仕事しろ」と言い放ったジョン・ボン・ジョヴィ、間違いを犯すのは若いからと弁解するジャスティンに対して、「でも堂々と悪いことはしないほうがいいよね。若い子たちに悪影響を与えるし」と苦言を呈したパリス・ジャクソンらがそうだ。ドレイクも最初は、「もっとちゃんとしようよ」と言いたかったのだろうが、生理的にジャスティンが嫌いだったこと、ビリーバーから攻撃されたことで、ついつい感情的にアタックするようになり、「ジャスティンの宿敵」と呼ばれるようになってしまったようだ。
ドレイクは今年2月に破産申請しており、今回の新作アルバムは並々ならぬ思いで制作したと伝えられている。生活を立て直す第一歩として、今回の新作アルバム発売記念パーティーはなんとしてでも成功させたかっただろう。これまで沈黙してきたくせに、このタイミングで反撃し、復帰をかけた記念パーティーをブチ壊すジャスティンは、やはり相当性格が悪いという声が多く上がっている。今後、ますます調子づくのではないかと懸念する声が高まっており、これまで以上に彼の言動が厳しくチェックされそうである。