「チケットは半額以下」「空席だらけ」Perfume、韓国ライブ自粛で不名誉なうわさ
20日に韓国で行われる予定だったPerfumeの公演が、現地で発生した旅客船の事故の影響を鑑み、開催を自粛することが発表された。実際に韓国では、芸能界全体が自粛ムードで、CD発売や番組の制作発表会見、放送など、中止や延期が相次いでいるという。しかしPerfumeの自粛については、ネット上で「チケットが売れなかったことが原因では?」と言われているようだ。
韓国のライブハウス「UNIQLO‐AX」で開催予定だったのは、Perfumeのライブツアー「Perfume FES!! 2014」の千秋楽。ユニット発の対バンツアーで、当日はマキシマム ザ ホルモンの出演も予定されていた。現在チケットは払い戻しが予告されているが、本番3日前の中止発表は異例の事態だ。
「公演自粛の発表前から、ネット上では、発売中のチケットが余っていると話題になっていたんです。それだけに自粛の発表直後には、『良い口実になった感あるよね』『いや現地の対応に合わせたんだろう』と、是非を問う書き込みが噴出。現在拡散されているチケット注文ページの画像を見ても、販売数の半分程度しか売れていないように見えます。ここのライブハウスのキャパシティは、スタンドで2,000人なので、1,000人分のチケットが売れたか否かというぐらいでは」(芸能ライター)
また、当初はファンクラブの先行受付、韓国のチケットサイトでの一般発売だったチケット販売法だが、「公演1カ月前になって、日本での一般発売が発表されたこともあって、動員数が芳しくないことを伺わせていました」(同)という。
実際にこのライブのチケットを購入し、現地に行く予定だったファンは、「確かにチケットは余っていた印象です。mixiのPerfumeのコミュニティでは、『譲ります』という投稿が多かったし、『ヤフオク!』でも定価割れしていましたね。チケットは80,000ウォン、日本円で7,800円程度でしたが、2,500円くらいまで値下がりしていたんです」と語る。
チケット売り上げ不振にかこつけての“自粛”なのか否か――その真偽は不明だが、ファンの間での議論はまだまだ加熱しそうだ。