橋本環奈“天使すぎるアイドル”の名を汚す、よしもとの「汚らし~い」CD商法
「千年に一度の逸材」「天使すぎるアイドル」として人気沸騰中の橋本環奈。彼女が所属するグループ「Rev. from DVL」(レブ フロム ディーブイエル)が行った「ランダムハイタッチ会」が、ネット上で物議を醸している。
福岡発のアイドル「Rev. from DVL」は、ネット上での橋本の人気に牽引される形で話題となり、吉本興業のバックアップによって4月16日発売のシングル「LOVE‐arigatou‐」でメジャーデビュー。グループはCD発売を記念して、15日から福岡を皮切りに各地でライブイベントを開催しているが、イベントで行われるハイタッチ会の手法が問題視されている。
イベントは「LOVE‐arigatou‐」通常盤A・B(税込み1,500円)に封入される「ハイタッチイベント参加券」を持参すれば参加可能というもの。会場でもCD販売が行われており、「参加券に記載されたメンバー1名とハイタッチができる」そうだが、このCDの売り方が「汚らしい」と、批判されているのだ。
「グループは橋本を含めて13人在籍していますが、正直言って人気・知名度があるのは橋本のみ。イベントに駆けつけるファンも、ネットで話題になった橋本の姿を見てみたいという興味本位の人が多かったはずです。そんなファンに、『橋本とハイタッチしたければ、該当の券が当たるまでCDを買い足せ』というのはあまりにも酷。運営側が橋本人気にあやかって売り上げを伸ばそうとしているのがミエミエなこともあり、『これが吉本のやり口か』とヒンシュクを買ってしまったようです」(芸能ライター)
グループの人気・知名度を上げるために橋本を利用するのは仕方のないことかもしれないが、ネット上ではこのようなイベントのやり方について「ファンに対して失礼」「もうソロでやればいいのに」という書き込みも多く見られる。また、他メンバーのハイタッチ券が、橋本ファンに「ハズレ」といわれることに対して「かわいそうだ」という声も上がっており、デビューと同時に、ファンが運営側に不信感を抱く形となってしまった。
橋本見たさに来場したファンが、ほかのメンバーのファンになる……という展開になればよいのだが、こうした波紋を呼ぶ売り方でファン離れが進まないよう、気をつけてほしいものだ。