「ギャラ泥棒」「観客みたい」ビッグダディ、『バイキング』での仕事ぶりに批判の声
昨年末のタレント転身後、「すぐに消える」と言われながらも、4月スタートのお昼のバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)の火曜レギュラーに起用された、ビックダディこと林下清志氏。初回はほとんどしゃべることができず、番組でも「視聴者目線で楽しんだだけです。すみません」と、謝っていたほどだったが、注目の2回目は何を語ったのだろうか?
8日の放送回では、オープニングから平成ノブシコブシ・吉村崇に「ダディもしゃべってよ!」と振られ、「はい! 頑張ります」と威勢よく答えていたダディ。初回放送ではまったく活躍できなかったことで一部から批判の声が上がっていたが、8日の放送は番組全体のスタジオトークが少なく、半分以上が火曜日MCであるEXILE・TAKAHIROとノブコブの台湾旅行のVTRだった。
「ビッグダディは、吉村との会話の後に一言二言しゃべった程度で番組終了。ネット上では、そんなダディに対して、『しゃべらなすぎ』『態度が悪い観客みたい』『ギャラ泥棒!』などと、散々な言われようでした。リアクションができないからなのか、VTR中にワイプに映る回数も少なく、2回目の時点では活躍の機会がほとんどありませんでした。視聴者からはダディ起用の理由を疑問視する声もあり、『得意の料理のコーナーでもやればいいのではないか』という意見も出ています」(芸能ライター)
ダディは、7日放送の『私の何がイケないの?SP』(TBS系)で、ファンを集めての飲み会や、鼠先輩との合コンに興じるなど、東京で芸能人気取りの生活を送っていることが紹介され、同じく『バイキング』の火曜レギュラーの江角マキコに、「(本業の)整体院をされた方がいい。テレビに出るってのは、影響力がある。それを自分の中で理解された方がいい」などと、厳しい言葉を投げられていた。それだけに、8日の『バイキング』は、2人の確執に注目が集まったが、江角とダディが生放送で絡む姿は一切見られず、肩透かしの展開となった。
「せっかくの話題作りのチャンスを生かしきれず、やはりただの素人だな……という印象です。しかも、ダディは8日に、49歳の誕生日を迎えたことをブログで報告しているんですが、番組内ではまったく触れられず。ネットユーザーからは、『誕生日スルーされてた』『祝ってあげてよ』と、同情の声が上がっていたほどです(笑)。中には、ダディはサプライズのお祝いがあるかもしれないという緊張から、『あまりしゃべらなかったのでは?』と、擁護する意見もありましたが、このまま“置物状態”が続けば、ほかの番組からお呼びがかかる機会も減ってくるでしょう」(同)
初回放送翌日には、ブログで「何かしら吾輩のとるべきポジショニングがある筈だが、まだ今ではないだろう」などとつづり、番組で活躍できなかったことを反省していたダディ。果たして『バイキング』で自分の居場所を見つけられる日は来るのだろうか?