ジャニーズJr.岩本照のファン傷害事件、被害者はTwitterで「暴力ふるわれなくて寂しい」
ジャニーズJr.内ユニット「Snow Man」の岩本照が、ファンの女性に暴力を振るう“傷害事件”を起こしていたと、4月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。ファンの間では昨年末から「ヤラカシに手を上げて謹慎している」という不穏なウワサが出回り、退所説も出ていた岩本(既報)。ウワサは現実の話だったようで、「文春」記事では痛々しい姿の被害女性の写真が掲載されるなど、岩本の芸能人生を揺るがす衝撃の展開となっている。
2013年12月~14年1月の舞台『JOHNNYS’ 2020 WORLD』や大みそかの『ジャニーズカウントダウンコンサート』に姿がなかったことで謹慎疑惑が噴出した岩本だが、徐々に表舞台に復帰。3月6日から始まったタッキー&翼・滝沢秀明主演舞台『滝沢歌舞伎』出演にあたり雑誌に登場し、公演にも参加している。活動も通常に戻った岩本だが、「文春」によると、その暴力事件は13年11月14日、東京・池袋駅の埼京線のホームで起こっていたという。
「女性は岩本の“ヤラカシ”で、口論の末に岩本が彼女の顔面を殴ったようです。被害者は右眼窩底骨折の重傷を負ったそうですが、彼のファンということもあって警察に被害届は出さず、彼女の親がジャニーズ事務所に連絡。すでに示談により解決しているとのことです。事件当日は、Kis-My-Ft2の東京ドームコンサートのリハーサルが行われた日のため、岩本もリハーサル参加後に帰宅する際に起こった出来事のようです。ジャニーズ事務所総務部の毛利今朝男氏は『文春』の直撃取材に応じ、示談だったことを認めています」(ジャニーズに詳しい記者)
ジャニーズタレントに対し、マナーに反する激しいつきまとい行為や迷惑行為をする“ヤラカシ”の存在はファンの間で問題視されてきた。タレントが嫌がることをあえて行い、怒られることで「顔を覚えてもらえた」「存在に気づいてもらえた」と喜び、ネットに書き込む者も少なくない。
「今回の被害者女性は、ファンの間では昔から悪質なヤラカシで知られていた存在のようで、報道と同時に女性のSNSや実名がネット上で特定されています。SNSでは『暴力ふるわれなすぎてちょっと寂しい』『本当好きすぎて他のヤラカシいると泣きそうになる』『わたし以外に暴力振るってんのとか本当嫉妬しちゃうし』と事件以前から書き込んでおり、事件当日の深夜には『救護室に運ばれて今病院』『眼球折れてるかも』と書いていることから、本人であることは間違いないでしょう。女性に暴力を振るった岩本がもちろん悪いとはいえ、常軌を逸したつきまといをされていた岩本に、ファンからは同情的な声も多く上がっています」(同)
どれだけ人気のメンバーであってもジャニーズJr.には送迎がつかず、ヤラカシへの対応・対策についても事務所は関与していない。今回の一件で、事務所がなにかしらの対策を講じることを期待したいが……。
今後は、7日から始まる新橋演舞場での『滝沢歌舞伎』に続き、6月には『Live House ジャニーズ銀座 2014』(シアタークリエ)への出演が予定されている岩本。3月30日の博多座千秋楽では「新橋でも頑張ります」とコメントしていたそうだが、今回のスキャンダルを受けて、岩本がジャニーズで活動を続けることはできるのだろうか。