「整形・激ヤセ」坂口杏里に「ゴリ押し特番」すみれ、女二世タレントの芸能界処世術
編集S 3月29日放送された『オールスター感謝祭’14』(TBS系)、見た? 途中、司会の島崎和歌子が番組内の企画「赤坂5丁目スプリントリレー」に参加するからって、代わりにすみれが出てきて笑ったわ。和歌姐の世の中すべてを諦めているような絶望込みの笑顔の後に、超絶のんきなすみれはマジきついわ~。
しいちゃん ああ、ネットでも「すみれの日本語がヘタすぎ」「見ててイライラする」「誰得」と批判されてたね。石田純一と前妻・松原千明の娘であるすみれは、7歳から高校卒業までハワイで暮らしていたから英語が堪能なの。ま、アグネス・チャン枠ってことでわざと強調してるんだろうけど、確かにカタカナのところだけ本格的な英語の発音をするのがしつこく感じられたね。「英語を無駄に使ってるけど浮いてる」「日本語ちゃんと読めない奴がMCとか話にならん」といった批判のほか、スポンサーの「トヨタ自動車」を「トヨダ」と読んだことについて「外国人でもトヨタって読める」「スポンサーに失礼」という指摘も……。
編集S 今時「英語はしゃべれるんだけど、日本語がヘタで……」ってキャラ必要かしら? 高2の時に留学してアメリカかぶれになって帰ってきた同級生以来の失笑だわ。本当に日本語ヘタでも、日本の芸能界で活躍したいなら勉強すべきでしょ! 事務所の教育がなってなーい!
しいちゃん でもさ、TBSでは、昨年11月23日から『新チューボーですよ!』のアシスタントに抜擢されてるのよ。女子アナ以外の人選は6代目にして初めてよ。同年12月20日には、『ぴったんこカン☆カンスペシャル』『中居正広の金曜日のスマたちへ』と2番組続けてすみれをフィーチャー。芸能記者サンによると、「すみれは石田と同じ事務所所属。TBSは、石田の妻・東尾理子が不妊治療を経て出産した経緯を密着取材し、『金スマ』で放送しました。そのため、TBSと結びつきが強いんです」とのこと。TBSだけでなくフジテレビでも、『笑っていいとも!』の後番組『バイキング』の火曜日のレギュラーとして、江角マキコやビッグダディと並んで出演してる。視聴者から大して支持がなくても、これだけ出られるのは二世タレントの強みよね。でも、結局自分の実力がなければそのうち飽きられてしまうから、今後のお手並み拝見ってところかしら。二世タレントといえば、最近心配されているのが、坂口杏里。
編集S 昨年3月に亡くなった坂口良子さんの娘ね。
しいちゃん 2月18日付けのブログで、身長168センチで一時期60キロあった体重が現在43.2キロなことを明かし、ネットで「痩せ過ぎ」「病気?」「お母さんの死が影響してるんじゃないか」とウワサになり、ニュースにも取り上げられたのよ。それで、2月19日のブログで「痩せすぎだの病気だのいろいろ書かれてるね! 確かに短期間でかなり落としました! けどそれは、初めての映画の主演をやらせていくのと、病気だの病んだだのママが亡くなったからだの、何が関係ありますか?(中略)叩かれるのは芸能人の宿命だけど、あまりにもでびっくりしました」(原文ママ)と反論。最近のブログを見ても体形が戻ってる様子が見られない。
編集S お顔の方もアップデートを繰り返しすぎて「整形前後の違いがヤバイ」って騒がれてるよ。ブログのトップ画像がビフォアだから、いろいろバレすぎ!
しいちゃん 3月28日のブログでは、「大好きな大好きなママが亡くなって昨日で一年が経ちました。(中略)絶縁仕掛けていたパピーとも、今じゃ友達みたいに仲良し! 何年何十年何百年たっても、ママのことは1日も忘れません! 産んでくれてありがとう、一生ママのことが世界で宇宙で一番大好きだよー そしてパピー、血のつながりはないけど、パピーあんだけ恨んだけど、今じゃパピーに甘えん坊です!」(原文ママ)と継父の尾崎健夫とのツーショット写真を公開。
編集S ジャンボ尾崎の弟・ジェット尾崎を「パピー」呼び? しかも「絶縁仕掛けていたパピー」「パピーあんだけ恨んだけど」ってなにげにパンチ利いてるわね。気に入ったわ。
しいちゃん おバカキャラで売ってるけど、いろいろ苦労があるのよね……。苦労人といえば、君島十和子さん。長女・憂樹さんがタカラジェンヌを養成する兵庫県の宝塚音楽学校に合格したってね。競争倍率26.6倍! タカラヅカは十和子さん自身のあこがれでもあるの。君島家のお家騒動に、夫の隠し子発覚、君島ブランドの莫大な借金といろいろあったけど、自分で化粧品ブランドを立ち上げて家計を支え、子育てし、娘が通うバレエ団には黒木瞳の娘もいて、黒木がライバル心を燃やしていろいろ大変だったようだけど、ようやく実を結んだということね。
編集S ここでも黒木瞳が出しゃばってたの!? 誰? 誰なら黒木瞳を抑えられるの?
しいちゃん 黒木瞳を抑えられる人間なんて、この世にはいないわよ。でね、二世タレントで評判が急上昇しているのが、松田聖子の娘・神田沙也加。日本で公開中のミュージカルアニメ映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版で、声優として松たか子とW主演。公開17日間で洋画アニメ史上最速の興行収入50億円突破という大ヒットを記録したの。普段は辛口のネット評も「歌声が素晴らしい」「歌声が綺麗で鳥肌」「ホントいい声」「所詮親の七光のくせに、と思っててゴメン」と大絶賛。
編集S 「声が聖子で顔が神田正輝」でおなじみの神田沙也加でしょ? ようやくのブレイク、おめでとう!
しいちゃん 芸能記者サンいわく、「2002年、SAYAKA名義で歌手デビューした当初は、新人にもかかわらず親の七光りでチヤホヤされ、批判の声もありましたが、05年に芸能活動を休止。06年から神田沙也加として舞台を中心に活動を再開しました。テレビで見かける機会は減りましたが、その分、地道に実力を付けていき、今では舞台女優としてあちこちから引っ張りだこなんですよ」とのこと。二世タレントの大成功例と言えるわね。
編集S ちょっと、ちょっと、まだまとめないで! みんな~、ビートたけしの娘・北野井子を忘れないで~!