嵐・二宮和也、私服が6,000円にもかかわらず「ゲーム内では1,000万円の服」を着用
中学生の時に買ったドラえもんのパンツを、「いまだにはける」と豪語するなど、ファンの間では「物持ちが良い」ことで知られる嵐・二宮和也。3月23日放送のラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)では、国民的アイドルとは思えない外見に無頓着極まりないプライベートが明らかになった。
この日の放送では、リスナーからのお便りをきっかけに金銭感覚についての話になり、「今日、6,000円ぐらいよ、多分。私服で言ったら」と、唐突に私服の値段を切り出した。
「なんかよくわかんないロンT(ロング丈Tシャツ)と、何年も前に(買って)もう3、4~5年ぐらいたつジーパンにさ。クツ履いて。まぁまぁ、6,000円ぐらいっスよ。ホントに」
と、売れっ子らしからぬ私服の総額を告白。ゲーム好きの二宮いわく、ゲーム内の通貨に置き換えると、自身がゲームで使用しているキャラクターは、装備品を含めて1千万円ぐらいの服を着ているそうで……
「でさぁ、(ゲーム内でキャラクターが)ゴハンを食べるとそのゴハンがさ、3~4,000円ぐらいするの。もうけっこうするのよ。でさぁ、仕事帰りにラーメンとか食ったりしてるじゃん、自分が。で、自分がまぁ、(夕食に使うお金は)7~800円なワケじゃない。なんかちょっと切なくなってくるよね」
昨年9月発売の「週刊女性」(主婦と生活社)では、SMAP・中居正広から貰ったというお下がりの洋服を着ていると報じられた二宮。CDが大ヒットするだけでなくテレビ・映画でも活躍する人気者にも関わらず、金銭感覚はいたって普通の一般人と変わらないようだ。後輩との食事などでは「ご飯食べるときにお財布を持っていかない」との“ドケチエピソード”をたびたび暴露される二宮だが、その堅実さが芸能界という浮き沈みの激しい世界で生き抜く上では必要なのだろう。
また、その後のトークでは、19歳の男性からの「嵐の皆さんは肌がツルツルの印象しかないんですけど、やっぱりお肌のお手入れとか欠かさずやってるんですか?」という質問のお便りを紹介。二宮は「オレはやってない」と前置きした上で、
「オレ、だって家にそういう用品がないもん。お手入れ用品が。洗顔だけ。だって朝とかスゴいよ。もうなんか“カサカサ”とかの比じゃないもんね。顔とかもう、肌が全部。(中略)『オレの肌って1枚なんだな』ってのが分かる感じって分かる? 今はだからこう、動いて生活してて、いろんな物を飲んだり食べたり、汗かいたりして。水分がカラダにあるから、まだ別になにか(肌が)“引っ張られる感じ”とかもないじゃん。でも朝はホント、『(肌が)1枚で出来てるんだな』っていうのが(分かる)。左腕をあげると、右足がスゴイ突っ張るみたいな。1枚の限界が来るときない?」
と、持論を展開。一般的にスマートフォンは皮膚の表面に水分があると指を感知しやすいと言われているが、二宮の場合は起床後にスマートフォンを触っても「全然反応しない」というくらい、よほど肌が乾燥しているようだ。
私服のコーディネートは一万円以下という庶民派スタイルに加え、アイドルにも関わらず肌のお手入れはせずに素のままで勝負している二宮。タレントとしては「自覚が足りない」と言われても仕方がないが、こうした飾り気のない姿こそ、二宮の魅力かもしれない。