「詐欺じゃん!」哀川翔とその愛娘のイベントに、毒づく報道関係者続出の理由
哀川翔が26日、次女の桃子さん&愛犬とともに、ウォーターサーバー「アクアクララ」の新アンバサダー就任式に登場した。桃子さんは、約5年前にも哀川と一緒に芸能イベントに出席したことがあった。
「顔は哀川似のためか、あまり評判は芳しくありませんが、スラリとした体形で、佇まいや声は癒やし系」(芸能ライター)で、16歳になった今、このイベントを機に「芸能界デビューか?」と芸能関係者の間でうわさされていたという。
しかし、イベント後の囲み会見で、哀川は「(娘は)デビューしてどうこうということはない」「ほかにやるべきことが、まだたくさんある」と、桃子さんの芸能界デビューをあっさり否定。報道陣はこれに拍子抜けし、「詐欺じゃん!」と毒づく者が続出したとか。その理由とは……?
「実は、PR会社からの取材案内リリースに、“哀川の秘蔵っ子がついにデビューか”と大きく銘打たれていたからです。しかし、いざ現場に着いたら、この“秘蔵っ子”というのは、哀川が子どもと同じように溺愛している愛犬のことだった……というオチでした」(スポーツ紙記者)
普段一般人が目にすることはない「取材案内リリース」。時間と場所、出席タレントとイベント名だけが書かれたそっけないものもあれば、「重大発表!」と大々的に煽るものまで多種多様に存在しているが、こうした「肩すかし系」は最も取材陣から嫌がられるリリースだという。
「まぁ、大抵はリリースをよく読んでいれば気付くことなんですけどね。当日の現場には、哀川の妻、つまり桃子さんの母親も来場し、会見を見守っていたそうで、そのことも『何か発表がある!?』とムダに報道陣の期待を煽ってしまっていたのかもしれません」(同)
また取材中、レポーターが桃子さんに「お父さんのモノマネを」と無茶ぶりするも、哀川が「やるわけないっしょ!」と一喝し、愛娘を守る場面もあったとか。PR会社の思惑とはまったく逆方向にいってしまったが、「まだまだ芸能界の荒波には出させたくない」という哀川の親心は、大々的にPRすることができた会見となったようだ。