元AKB48・河西智美、手ブラ騒動を経た1st写真集が「3,700部しか売れてない!?」
3月17日に発売された元AKB48・河西智美1st写真集『灼けた?』(講談社)の売り上げが「大爆死してる」と、ネット上で話題になっている。昨年1月に発売する予定だった写真集が発売中止となる大騒動を巻き起こした河西だが、ようやく日の目を見た1st写真集も予定通りとはいかなかったようだ。
幻となった河西の写真集『とものこと、好き?』は、表紙に使用される予定だった「外国人の少年が河西を手ブラしている」写真に対し、「児童ポルノ法に抵触するのでは」と批判が殺到。広告が掲載された講談社の「ヤングマガジン」が発売延期になり、また写真集自体も後日、あらためて発売の中止が同社から報告された。
そして今回、ようやく発売された1 st写真集について、河西はブログで「1年間お待たせしました。今回は無事に発売しましたね~」と喜びをつづっていた。しかしネット上で、発売週の売り上げが3,748部だったと書き込まれると、「3,700ってwww」「1年前に出していれば、1万部超え確実だったのにね 」「まだファンがいるってことのが驚き」と、同情の声が飛び交う事態に。
「ネット上の書き込みなので、この数字がどこまで正確かはわかりかねますが、河西の写真集はオリコンの書籍ランキングベスト30(3/17~3/23)には、ランクインしていません。3月18日発売の乃木坂46の書籍『乃木坂と、まなぶ』(朝日新聞出版)は、発売初週で7,453部を売り上げ、第29位に初登場しているので、少なくとも河西は乃木坂46には負けを喫したことになりますね」(芸能ライター)
かつては選抜の常連で、AKB48の人気メンバーとして活躍していた河西にしては、なんとも悲しい結果だが……
「河西は『ヤンマガ』回収騒動後、一部週刊誌でAKS社長・窪田康志氏の自宅マンションお泊まりスキャンダルが報道されたとあって、ネットユーザーの中には『売れなくても社長がいるから平気』といった皮肉っている人も。さらに最新シングル『キエタイクライ』は、推定売り上げ枚数が1万1,910枚で、伸び悩みが伝えられているAKB48の“演歌”担当・岩佐美咲の最新シングル『鞆の浦慕情』の1万1,928枚にも負けた、と話題になっています。この1年間に話題になったことは、売り上げ不信とスキャンダルばかりといった状態だけに、ファン離れの流れを止めることができなかったようです」(同)
深刻なファン離れ、さらにAKB48の肩書もなくなった今、もはや所属事務所ホリプロの「不良債権」と言われる河西。念願の1st写真集の発売も「アイドルには賞味期限がある」という現実を、まざまざと見せつけられる結果となってしまったようだ。