深夜の「セックス大好き」発言と男遍歴、YOUの熱愛がスキャンダルにならない理由
我らが“アネゴ ”YOUがまたしても、やってくれました! 深夜の都内バー。YOUは元彼であるドラゴンアッシュのダンサー“あっくん”ことATSUSHIと飲んでいた。2人は5年間半同棲をして、3年前に別れた関係だ。YOUは元彼に、「好きだよ」「6月には戻るから!」と宣言してキスしていたらしい。今年6月に元彼と寄りを戻すということらしいが、なぜ6月なのか。理由はわからないが、もしかしたらそれまでに今彼と清算するつもりなのかも。
さらに酔うにつれYOUはすごいことを言い出した。「セックス大好き! 男が幸せになるならセックスしたっていいじゃない」「広末は嫌いじゃない。ヤリたい男とヤレばいいのよ!」。アネゴ、さすがです。その言葉、矢口真里にこそかけてやってください。さらに店内のカップルにセックスをけしかけるなどして、午前4時お店を出たYOUは元彼にお姫様抱っこをされて、喜んでいたという(写真あり)。6月に戻ると宣言したくらいだから、この日2人は何もなかったのだろう。
いろんなところでキスしているのを目撃され、次々と男遍歴を重ねるYOU。しかし、それが決してスキャンダルとはならないYOU。YOUは「セックスが好き」なだけでなく、自分の中で確固たる“恋愛哲学”があるのだろう。だからトラブルにならないし、スキャンダルにもなりづらい。筋が通っている。
芸能マスコミ的にいえば決して“面白く”はないが、今後もYOUの酒飲み&恋愛模様をウォッチしてほしい。こんな生き方もあるのだと、世の女性たちに勇気を与えてくれるから。そして6月に本当に2人が寄りを戻すのか、さらに勝手にエールを送られた広末の“不倫後”の記事も期待しています(笑)。
ネットで見つけたベビーシッターに子どもを殺された。そんな衝撃的事件が世の中のお母さんたちを震撼させている。ネットで手軽に見つけた格安シッター。だが、身元もはっきりしない人物に子どもを預ける。そうした行為に対し、さまざまな声が上がり、メディアでも大きく取り上げられている。
しかし、そんな中で最も悪質な部類に入るであろう記事を「自身」が掲載している。そこには被害者である母親の“ある”情報が書かれているのだ。「生活保護を受給している」「児童手当を含め23万円の収入」などと、相当額の収入があったと記した上で、捜査関係者の証言として「デリヘルで働いている」と。
これを読んで、1999年に起きた桶川ストーカー事件を思い出した。この事件では捜査当局の不手際や恣意的とも思えるミスが多発したが、その批判をかわすため、捜査当局が被害者女性が風俗で働いていた、ブランド好きなど、誤った情報を盛んにマスコミにリークしたのだ。そして今回、被害者である母親のネガティブ情報が流されている――。
「ネットなんかでシッターを探したからだ」「被害者とはいえ母親はひどい女性」。世論をミスリードし、根本的問題から目を反らさせようとする意図さえ感じるものである。問題は、こうしたシッターに頼らざるを得ない女性が多数いるという現実だ。公的な行政サービスは手続きなどハードルが高く、きちんとした民間に預けるとかなりの高額になる。そんな育児をめぐる環境こそ、問題にすべきではないのか。頼る人もいない、貧しく必死で働くシングルマザーに矛先を向けるのは、嫌な意図さえ感じる。
女性のための雑誌であるはずの「自身」が、こんな情報に安易に乗り、犯罪被害女性を貶める記事を掲載する。すっごい悪辣。