嵐・松本潤『失恋ショコラティエ』、最終回目前で11.4%! 『安堂ロイド』に敗北!?
昨日17日に放送された月9ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)の第10話の視聴率が、11.4%(ビデオリサーチ調べ 関東地区/以下同)だったことがわかった。前回から0.2%アップしたものの、最終回に向けて手応えに欠ける数字となった。
高校時代のあこがれの先輩で、チョコレート好きな人妻・サエコ(石原さとみ)を振り向かせるため、ショコラティエになった小動爽太(嵐・松本潤)の恋愛模様を中心に描く同ドラマ。国民的アイドルの嵐・松本を主役に、水川あさみ、水原希子、溝端淳平、NEWS・加藤シゲアキ、有村架純ら、人気キャストを集めた布陣にも注目が集まっていたが、初回14.4%を獲得して以降は10~13%に停滞。第7話からは、11%台に留まっている。
「撮影現場では、有村や佐藤隆太の誕生日を祝ったり、ホワイトデーには松本が女性キャストへケーキを差し入れたりと、現場の雰囲気は良さそうですが、月9に求められるのはやはり数字。先クールに叩かれたSMAP・木村拓哉主演の『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(TBS系)の平均が12.7%、『失恋ショコラティエ』は現在までの平均が12.0%なので、最終回で20%近い数字を出さないと『安堂ロイド』に負けることになります」(ジャニーズに詳しい記者)
「キムタク神話も崩壊」とうわさされながらも、月9『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(フジテレビ系)では20%超えを果たす回もあり、平均で17.7%をマーク。全盛期の2001年のドラマ『HERO』(同)では全話30%超えを果たす偉業を成し遂げている。
「4月からは尾野真千子主演で『極悪がんぼ』が、月9枠で始まります。ジャニーズタレントでは数字が獲れないと言われて久しい中、フジもジャニーズから一旦離れてみようということでしょう。とはいえ、松田翔太主演の『海の上の診療所』は平均11.4%、剛力彩芽主演の『ビブリア古書堂の事件手帖』は11.3%ですので、ジャニーズ以上の結果が出せるかといえば、それも難しいようですが」(同)
17日には、有村と竹中直人の撮影がオールアップし、最終回の制作も佳境に入っているようだ。最終回は15分拡大スペシャル、原作マンガとは異なる結末が用意されているそうだが、ドラマの内容とともに視聴率にも注目だ。