嵐・大野智、『失恋ショコラティエ』妄想シーンに「すごく過激、ダメだよ」と閉口?
視聴率が月9にしては振るわない状況が話題になっている、嵐・松本潤主演の『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)。ドラマも終盤を迎え、残すところ2話となった。第7話から視聴率が右肩下がりで、後番組の『SMAP×SMAP』に負けることもあったが、ドラマ内容にハマっているファンも多いよう。特に、松本演じる小動爽太の「妄想シーン」は、濃厚なキスを始めとした過激なシーンの連続で、ネット上でも話題になっている。
そんな松本の刺激的な姿に夢中になっている1人なのが、大野智。ラジオ番組『ARASHI DISCOVERY』(FMヨコハマ)では、松本の代表作『花より男子』(TBS系)を思い出しながら、現在放送中の『失恋ショコラティエ』について「タイミングよくね、(放送を)見れるんですよ。だから見てますよ。で、次の日、マツジュンに会うっていう贅沢」と、ドラマをチェックしていることを明かした。しかし、大野もやはり妄想シーンには思うところがあるらしく、
「妄想のシーンが非常に過激ですね~。妄想、多くない? ダメだよ、マツジュン。提案しちゃ。妄想のシーンをもっと増やしたい、とか。言ってはダメだよ、マツジュン。限度ってものがありますからね。どこを見ていいかわからないんですよね~。その後、次の日マツジュンに会うと」
と、リーダーならではの目線で笑いながら苦言(?)を呈していた。とはいえ、ドラマを見た翌日に本人に会えるとはなんとも贅沢。かつては、二宮和也が隣に座っている飛行機の中で、二宮主演の映画『プラチナデータ』を見たことがあったそうで、「一回一時停止して、ニノ見たもんね。『俺、贅沢』と思いながら(笑)。僕にしか味わえない楽しみですよ」と、メンバーならではの幸せの瞬間を振り返った。
一方、大野の「妄想多すぎ!」という意見を知ってか知らずか、松本も「このドラマ、本当に妄想に時間と手間かけ過ぎだよね 笑」と携帯サイト「Johnny’s Web」の連載で本心をポロリ。9話で登場した、爽太がショコラティエからホストに転落してしまう妄想シーンでは、「最初は前髪を長くしたいって言っていたんだけど、メイクさんがイケてるかつらを作ってくれました」とのことで、松本も楽しんで演じているんだとか。完成したドラマを見ながらスタッフとご飯を食べたりと、現場の雰囲気も和気あいあいとしているようだ。
前回は視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となんとも微妙な数字となった『失恋ショコラティエ』だが、残り2話でどれだけ伸ばすことができるのか? 大野がリアルタイムで見ているとあっては、ファンもそれに追従した方がよいのかも?