嵐・松本潤『失恋ショコラティエ』、視聴率11.2%で最終話に向けて右肩下がり!
嵐・松本潤が主演の月9ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)の第9話が10日に放送され、視聴率が11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。7話で11.7%、8話は11.4%、そして今回が11.2%となり、最終話に向けて右肩下がりの数字となった。
松本演じるショコラティエの小動爽太と、チョコレート好きの人妻・サエコ(石原さとみ)との危険な関係を描く同作品は、松本のセックスフレンド役に水原希子がキャスティングされるなど放送前から注目を集めていた。
「放送直前まで嵐が生放送して盛り上げた初回放送は14.4%を獲ったものの、2話では12.7%に急落。5話では月9とは思えない10.5%にまで落ち込み、一桁目前かと思われました。その後は11~12%に持ち直しましたが、最終話に向けてあまりに盛り上がりに欠ける数字ですね」(芸能ライター)
現在までの平均視聴率では、向井理主演の『S−最後の警官−』(TBS系)や、天海祐希主演の『緊急取調室』(テレビ朝日系)に負けている『失恋ショコラティエ』。月9主演は『夏の恋は虹色に輝く』(2010年7月~)、『ラッキーセブン』(12年1月~)に続き3本目となる松本だが、いずれも大ヒットとはいえない数字のようだ。
「『夏の恋は虹色に輝く』は初回15.7%、平均で12.3%でした。『ラッキーセブン』は初回16.3%、平均15.6%で、15%を切ったのは2回のみ。共演に瑛太、大泉洋、松嶋菜々子がそろっていたことが強かったですね。『失恋ショコラティエ』もこの調子でいくと、平均12%台で終えるでしょう」(同)
来期には大野智主演の『死神くん』(テレビ朝日系)、二宮和也主演の『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)がスタートする嵐。果たして、『失恋ショコラティエ』で勢いをつけてバトンを渡すことができるだろうか?