「カキにあたるような子は、身内には誰もいないわ」義両親からの酢カキ攻撃
食卓には酢カキがありました。投稿者は嫌いではないのですが、以前あたったことがあり、それからカキは苦手な食材。義両親にあたった過去を説明して食べることを遠慮しますが、「新鮮だから食べなさい」とうるさいので、仕方なく食べます。確かにおいしかったのですが、その後体調を崩してしまい、10分おきにトイレにこもる状態に。義両親は心配するどころか、「都会の女性はあれぐらいでダメになるなんて」と嘲笑します。投稿者は夜中まで吐き続けますが、トイレに行くのがうるさいからと、最後にはバケツを渡され、それに吐けと命じられます。
朝起きると、酒臭い夫が隣に寝ていました。そして義母からは「カキにあたるような子は、身内には誰もいないわ」、義父からは「いつまでもお嬢ちゃんじゃ困るぞ」と言われ、投稿者を気遣う言葉は一切なし。頭にきた投稿者はタクシーを呼んで、ビジネスホテルに宿泊した後、元旦に夫を残したまま、自宅に帰ります。この行為に夫が激怒し、家に戻った夫から殴られてしまいます。離婚を決意し、1年後に無事に別れることができました。
<ふたを開けたら……>
嫁のメシがまずい189皿目
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容器にインスタントラーメンを入れて、お湯を注ぎ、具なしのままふたをした投稿者。一瞬、席を外して戻ってふたを開けると、なぜかラーメンの上にカキが鎮座しておりビックリ。近くで漫画を読んでいた妻に「カキを入れた?」と尋ねると、「昨日賞味期限が切れたから」。このエピソードを読んだほかのユーザーは「殺意があるんじゃないか?」と突っ込みを入れていました。
<父は細菌噴射機>
その神経が分からん! part301
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居酒屋から帰宅した父が、トイレに入って嘔吐します。普段は病院嫌いの父ですが、この時に限っては自主的に病院に行きました。帰ってきた父に病名を尋ねると「ただの風邪」と答えますが、かなり挙動不審。
その日の夜、今まで元気だった投稿者の体調が突然悪くなり、吐きそうになってトイレに向かうも、倒れてそのまま吐いてしまいます。トイレの前で倒れて吐き続ける投稿者を見て心配になった父は、朝イチで病院に連れて行きます。診断の結果は感染性胃腸炎。医者から「生ガキを食べなかった?」と聞かれますが、カキが嫌いな投稿者は心当たりがなく、父は尋ねられても一切答えません。
そこでほかの看護師が質問すると、「ここだけの話、居酒屋で生カキを食べてノロウイルスに感染した。医者に塩素で消毒しろと言われたが面倒だったので黙っていた」と答えます。コレを聞いて医者は怒り、父に対して説教。調子が悪くて動けない投稿者も大激怒。「ノロといったら家族に嫌われると思った」と後日弁解しますが、死ぬ思いをした投稿者の怒りは消えることがありませんでした。
■新鮮さは関係ない!
カキを食べて食中毒を起こす原因は、腸炎ビブリオや大腸菌といった細菌系、ノロウイルスなどのウイルス系の2つです。カキの消化器官がこれらを蓄積し、濃縮化することで、食べた人に害を与えることになります。つまり新鮮さは関係ないんですね。対処方法は、十分な加熱を行う、もしくは食べない。つまり「生ガキ」を食べるのであれば、食あたりのリスクから逃げることはできないのです。
なので、上記のインスタントラーメンにカキをのせた妻も、一応、十分な加熱を目指したというところでは合っているのかも? 決して、夫に危険な残飯処理を押し付けた、なんて本心じゃなかったことを願うばかりです。
Hagex
ネットに投稿された人間関係のトラブルを集めたブログ「Hagex-day.info」を運営。「ネットウォッチャー四天王」の1人……というウワサ。