「カキにあたるような子は、身内には誰もいないわ」義両親からの酢カキ攻撃

――玉石混交のネットの海で、下衆なエピソードだけを収集・観察する奇跡のヲチャーHagex。彼がセレクトした、某橋田壽賀子ドラマよろしく、読むとゲッソリする……いや人生のトラブルシューティングとしてためになるエピソードを紹介。

　テレビ番組3本とラジオ番組1本の冠番組を持つ「西の女帝」ことタレントの上沼恵美子が、2月中旬に体調不良でダウン。ウイルス性のA型肝炎と診断され、13日間の入院生活を送りました。肝炎の原因はなんと「生ガキ」。「女性自身」（光文社）の記事によると、上沼恵美子と親しい関係者は「生ガキを食べに行って彼女は感染したらしい。複数の人が生ガキを食べたのに、なぜ彼女だけがあたったのか……」と首をかしげているということです。

　そして3月3日にラジオの仕事に復帰します。その放送で、上沼は今回の体調不良について「風邪だったと思っていたけれど、高熱が下がらず病院に行くと肝炎と診断された」と語り、あまりの具合の悪さに入院中「2日間記憶が飛んだ」とコメントしています。生ガキによるA型肝炎の発症は珍しくありません。潜伏期間は1カ月ほどあり、2月に感染して、3月に発症するというパターンは多いようです。

　そんなわけで今回は「カキ」をめぐる修羅場エピソードを紹介します。

＜愛情という名の追い打ち＞
嫁のメシがまずい190皿目
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1361618104/

　料理は得意でない妻が作ってくれた、カキフライにあたってしまった投稿者。しかし、同じカキフライを食べた妻はピンピンしています。投稿者は何時間もの間、下痢に苦しみます。妻に「食事はいらないので、アクエリアスを持ってきてほしい」とだけ伝えて、横になります。するとキッチンからなぜかジューサーの音が聞こえるものの、待てど暮らせどやってきません。ようやく妻がなにか持ってきました。見てみると、それはアクエリアスと生野菜をジューサーでミックスしたスペシャルドリンク。「良薬口に苦しだよ」と妻が言うので、我慢して飲みます。すると、やっと治まっていたお腹の調子が再び悪くなり、夜間診療を行っている病院に駆け込みます。医者からは「腹を下している人間に生野菜は厳禁だ」と夫婦共々怒られ、投稿者は点滴を受けて帰宅しました。

＜都会の女だろうが田舎の女だろうが、カキにはあたる＞
【enemy】真のｴﾈﾐｰは義実家ではなく配偶者264【敵】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/live/1360806800/

　年末年始に、夫の実家に帰ることになった投稿者。着くなり夫は「オレは地元の友人達と飲んでくるから」と、投稿者を義実家にひとり残して、どこかへ行ってしまいます。義両親の「もっと義実家に来てほしい」「あなたは仕事を辞めなさい」という小言攻撃に辟易としますが、なんとかやり過ごして夕食を一緒にとることになります。