KAT-TUN・亀梨和也、長期シンガポールロケで「結婚願望」を揺さぶられた!?
23日に28歳の誕生日を迎えたKAT-TUN・亀梨和也。その1カ月ほど前から、来年公開の主演映画『ジョーカー・ゲーム』撮影のためにシンガポールとインドネシアに滞在していた亀梨だが、今月20日に無事撮影はクランクアップ。それと同時に、妻夫木聡主演の映画『バンクーバーの朝日』への出演も発表され、年明けからフル稼働だ。
さて、今回の『ジョーカー・ゲーム』の撮影は亀梨にとって初の海外ロケ。そこで出逢ったさまざまな「カルチャーギャップ」について、ラジオ番組『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(NACK5)で語ってくれた。
「シンガポールって、ガムをクチャクチャ噛んじゃいけないとかあったりするんですよ。あとインドネシアで撮影しているんですけど、スタッフさんが現地の人がたくさんいて、何曜日の何時とかお祈りに行っちゃうんです。そうすると一気にいなくなるっていう……」
それらに対して、びっくりしたというよりも、異文化のマナーや風習に出逢えた感動の方が大きかったと語る亀梨。だが、不便だなと感じたのがシャワーを浴びる時だったという。これまで亀梨は、「湯船に入る時はジャグジーにしてDVDとペットボトルの水、シャワージェルにバスソルトも用意する」と語っているほどのお風呂好きだが、そんな彼が海外で困ったのが、シャワーヘッドが取り付けられたまま外れないということ。
「日本ってシャワーヘッドを手に持って、浴びる文化じゃん。でも、海外ではシャワーヘッドがついたまんま体を動かしたりして洗うから、わりかしセクシーなことになるわけですよ。常に上から浴びなきゃいけないっていう」
“わりかしセクシー”がどんなポーズなのか気になるところだが、亀梨ならきっと絵にはなっていたことだろう。さて、そんな亀梨が、とある外国人との出会いにより、結婚願望を揺さぶられた(?)出来事があったという。
それは撮影が夜9時に終わり、星空を見上げながらホテルのプールで泳いだ後に起きた。
「プールの隣の家のベランダで、現地のおじさんがちょっとしたパーティーをやってたんですよ。で帰り際、『ヘイ!』って声かけられて」
普段、撮影中はお酒を飲まないことに決めている亀梨だが、翌朝はそれほど早くないことからそのおじさんの誘いに、「じゃ一杯だけ」とお呼ばれしたという。そしてそのパーティーで亀梨は、同じように声をかけられて参加していた、スウェーデン人の老夫婦と出逢った。聞けば夫婦は自分たちの船で船旅をしているという。
「70歳と69歳のご夫婦で。明日また旅に出るって。今度はマレーシアに行くんだって。で帰り、急な階段があったから、手を貸しますよって自分の肩を持ってもらって、船まで送って行って」
さすが紳士な亀梨、エスコートも自然にできたようだ。だが、この後ちゃっかり「船の中見せてもらっていいですか?」と、船内を案内してもらったという。さらに夫婦とメアドを交換し、今後、船旅の様子を報告してもらう話にまで発展したそうだ。
「最後、君もお仕事頑張ってねって言われて。でも、そういう年齢で夫婦で旅して、なんだかあこがれちゃった。素敵な時間でしたね」
そんな人々との素敵な出会いが、どこまで亀梨をスクリーンで輝かせてくれているのか、来年の公開が楽しみだ。