同棲中の恋人発覚で“キャラ崩壊”も、「坂上忍」がマスコミに味方されてしまうワケ
「この業界で生き残る唯一の方法は、ブレないこと。天賦の才もあったかもしれませんが、いろいろ我慢や努力をしてチャンスをつかんだのです」
こう解説するのは坂上兄だが、家族揃ってだてにどん底を経験したわけではない。さらに坂上ママのコメントも唸らせるものだ。
「(坂上のブス嫌い発言について)きっと忍の言うブスは、とくに性格的なことを言ってるんでしょうけど。『ブスが嫌い』なんて言う男と結婚する女なんているわけない」
「前のお嫁さんはいいコだったのに、離婚したのは100%忍に落度があったからです」
坂上をフォローしつつ、落とすところは落とす。家族揃って、メディア対応がうまいのだ。子役としての名声を得たが、そのために幼いながら父親の借金を背負い、両親は離婚。それを母子一丸となって完済した。どん底を経験したからこその、深み――。芸能ネタ、スキャンダルとしてとしては面白くないし、すごく突っ込みづらいという難点があるが、人間ドキュメントとしては、なかなか素晴らしい出来である。
おそらく何をやっても今の坂上は大丈夫なのだろう。芸能界としては、特異の、そして得難い立ち位置を獲得したのが今の坂上忍だ。長年、芸能界の荒波に翻弄されてきた一家ならではの物語であり、同じく子役出身の杉田かおるにも当てはまるものだ。子役上がりの芸能人の生き残り方の一例を示しているのが坂上であり、杉田なのかもしれない。そして30年後――芦田愛菜はどうなっているのか、非常に興味深い。
今年になって、その消息が報じられなかった矢口真里の近況を「自身」が報じている。昨年、“間男”梅田賢三との半同棲が明らかになったが、その直後には2人揃って行方がわからなくなっていた。そんな矢口のショッピング姿を「自身」がキャッチ、撮影にも成功している。浮気騒動以降、矢口の姿を執拗に追いかけ続けた「自身」だが、その面目躍如でもある。
「自身」がキャッチしたのは、矢口が母と妹と川崎のショッピングモールでお買い物をしている様子だ。ニット帽にマスクという姿の矢口だが、確かにスリムになっている。そして矢口が購入したのは自身の洋服に加えLサイズのメンズシャツ。さらに周囲を警戒しながら家路を急ぐ矢口が向かった先は、以前のマンションとは別の“隠れ家”だったらしい。さらに帰路の電車での会話から「自身」は推論を展開する。このショッピングの3日後は2月14日でバレンタイン。シャツは梅田へのバレンタインプレゼントで、矢口は再婚に向け突き進んでいる、と。
確かにおっしゃる通り。矢口もそろそろ覚悟を決めて、再婚&復帰同時会見をするしか道はない!?