「こういうおっさんいるよね」遠山景織子、劣化で話題も「なぜか好感度上々」の理由
女優・遠山景織子の近影が、ネット上で話題になっている。最近では、スポンサー降板騒動で渦中にある『明日、ママがいない』(日本テレビ系)にゲスト出演した遠山だが、ブログに掲載されている写真がきっかけとなり、「超絶劣化」「太って老けたね」と取り沙汰されてしまっている。
「遠山のデビュー作は1993年の映画『高校教師』のヒロイン役で、脚本を担当した野島伸司の太鼓判もあっての女優デビューでした。その後、三上博史や江口洋介のように野島作品の常連となり、今回の『明日ママ』出演も横のつながりからのオファーだったようです」(芸能ライター)
儚げな透明感に、ヌードも辞さない体当たり演技で、関係者からの評価も高かった遠山。しかし2002年、芸能界でも珍しい「未婚の母」騒動から、世間の見方も一気に様変わりしてしまった。
「元光GENJI・山本淳一と交際、そして妊娠に至りましたが、結局両者は入籍をしなかったことが、遠山の出産後に伝えられました。遠山は産休を機に、当時レギュラーだったバラエティ番組を降板。また山本も引責辞任のような形で、翌年にはジャニーズ事務所を退所しています」(芸能プロ関係者)
結婚詐欺騒動や地方のバー勤務など、山本の転落ぶりは近年報道されている通りだが、一方で遠山は、その後もドラマの単発出演など、マイペースながら定期的な女優活動を行っていた。
「話題作である『明日ママ』への出演で、こうして現在の姿に注目が集まっていますが、確かに、かつての透明感は薄らぎ、顔にしわが刻み込まれています。『同一人物って思わなかった』『こういうおっさんいるよねって感じで泣ける』と、ネット上には時の流れを惜しむファンの声があふれています」(同)
しかし書き込みには、「全盛期は痩せすぎ、今は歳相応」「写真修正したりしないところも好感度高い」という肯定的な意見も少なくない。スキャンダルで潰されてしまった女優は数多くいるが、「その中で細々とでも芸能活動を続けてきた遠山を応援するファンもいるようです。また特に女性からは、山本への批判が強く、遠山を『シングルマザーの苦労人』として励ます声もあります」(同)という。劣化で話題になってしまったが、こうして再び世間に名前が出たのをきっかけに、女優活動の活発化を期待したい。