嵐ファン「1Dより嵐!」の落書きで、ワン・ダイレクションファンと抗争勃発!?
昨年11月に初来日公演を果たした、日本でも絶大な人気を誇るイギリスの5人組ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」(以下、1D)。2月にはグループにちなんだカフェの世界一号店を渋谷にをオープンさせるという報道もあり、日本のファンは期待に胸を膨らませている。そんな中、1Dが印刷された販促用バルーンに「1Dよりも嵐」という落書きをした画像がTwitterなどで拡散され、ネット上で物議を醸している。
問題のバルーンは、2月12日に発売される映画『ワン・ダイレクション THIS IS US』のブルーレイ&DVDの宣伝用に用意されたもの。バルーンにはメンバーへのメッセージを書くことができるようだが、店舗に置かれていたバルーンの余白に大きく「1Dよりも嵐」という文字や、嵐のコンサートグッズなどで使用される嵐マークが描かれ、1Dファンを中心に「非常識すぎ」「わざわざこういうとこに書く必要はない」などと、批判が集中した。
「1Dは5人組であることから、イギリス版・嵐といわれることも多い。今回のバルーン落書き画像をきっかけに、Twitter上では『1Dは世界に通用してる。規模が違う』『1Dの方が嵐より売れてる』『嵐はメンバーとご飯いかないけど1Dは仲が良い』などと、グループを比較する低レベルの戦いが繰り広げられています。1DのファンとみられるTwitterユーザーも、嵐メンバーの顔を『NG』というスタンプで塗り潰したり『嵐よりも1D』というテキストを入れた画像をアップしています」(ジャニーズに詳しい記者)
事態は沈静化しつつあるが、一連の流れには双方のファンの間でも「幼稚だな~」「子どもだよ」と、呆れる人が続出。また、「1Dよりも嵐」と書いたのが嵐ファンだという証拠はなく「嵐ファンになりすました1Dのアンチの仕業」だと、かばう声も上がっている。
「とはいえ、嵐ファンは昨年5月にJYJ・ジェジュン主演映画『コードネーム:ジャッカル』のメッセージボードに、『嵐最高』『プラチナデータ見てね!』と書いた疑いの前科があるだけに、今回も嵐ファンの行動だと思われても無理はないでしょう。こうした一部のファンによる非常識な行動は、ファンや本人たちのイメージをも下げる結果となりますよね」(同)
1Dといえば、昨年1月18日には『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でSexy Zoneと共演を果たし、グループのファンだというマリウス葉と1Dメンバーが仲良く談笑する場面も見られた。その後、1D側もイベントで「Sexy Zoneの新曲が気に入っている」と、Sexy Zoneの曲をノリノリで口ずさむサービスを見せてくれていた。今回のバルーン落書き騒動のように、本人たちに関係のないところでファン同士が醜い争いを繰り広げることは、嵐や1Dの本意ではないだろう。