SMAP&AKB48癒着のウラで、嵐関係者がクビに!? ジュリー派“鉄の掟”の被害者とは
3日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にAKB48が出演し、ネット上では「AKB48とSMAP仲良すぎ」と盛り上がりを見せている。確かに『スマスマ』以外でも、中居正広MCの『火曜曲!』(TBS系)や、木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(同)、草なぎ剛主演『神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~』(フジテレビ系)に大島優子出演など、両グループの共演は多い。しかしそこにはやはり、芸能界ならではの“諸事情”が存在していたようだ。
両者の共演が目立つことには、SMAPマネジャー・飯島三智氏の意向が大きく影響しているという。
「はやりモノを好む飯島氏は、AKB48のブレーク直後くらいから、積極的にSMAPの番組にゲスト起用を行っています。SMAPファンからは、『AKB48は格下なのに、SMAPに絡みすぎ!』といった、否定的な意見も多いのですが……」(SMAPに詳しいライター)
別グループとの共演は、双方のファンを取り込めるというメリットもあるが、飯島氏がAKB48とSMAPを共演させたがる理由は、単に「AKB48人気にあやかりたい」というだけではないという。
「実は、飯島派と敵対するジャニーズ事務所副社長・藤島ジュリー景子氏の派閥グループは、基本的にAKB48との共演はNGなんです。原因は、ジュリー氏がAKB48を敵視しているからだとか。もちろん、歌番組や『24時間テレビ』(日本テレビ系)などでの共演こそありますが、制作サイドや広告代理店も、この事情を把握しており、個々の番組で両グループが顔を合わせることはほとんどありません」(代理店関係者)
現在のジュリー派閥では、やはり嵐が人気のトップを誇っているだろう。日本を代表するアイドルグループ同士が共演NGとは意外だが、ジュリー氏のAKB48嫌いは徹底しているようだ。
「ジュリー氏が、AKB48との共演を許さないのは、『性別は違えど、同じアイドルだから』と考えているため、ライバル視しているから。AKB48のCD売り上げが、嵐を上回ることに、納得がいかないようですよ。過去に『風の向こうへ』『マイガール』など嵐の楽曲を多数手がけているアーティスト・多田慎也氏が、AKB48の『ポニーテールとシュシュ』を作曲したことに、ジュリー氏が激怒したとも聞いています。関係者に、多田氏の起用NGを通達したとか」(同)
AKB48とSMAPとの関係もまた、結局は派閥争いの一環というわけだ。ネットを見ると、AKB48ファンはSMAPとの共演については温かく見守っているが、ファンの知らぬところでは、関係者たちによる裏事情が隠されていたようだ。