嵐・相葉雅紀の草野球チームの開幕は秋? エース・二宮和也が辛口予想!
嵐・二宮和也が、4月から始まる新ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~(仮)』(日本テレビ系)に主演することが決まった。今回挑戦する役は高校教師で、しかも野球部監督。幼い頃に地元のリトルリーグに所属し、白球を追い続けていれば必ずプロになれると思っていたという、根っからの野球少年だった二宮だけに、今回の「抜擢」は喜びもひとしおだろう。
さて二宮は現在、相葉雅紀がオーナーを務める草野球チーム「銀座カラーズ」に所属し、ピッチャーとして活躍していることはファンの間では広く知られている。だがこの銀座カラーズ、少年隊・東山紀之やSMAP・中居正広、KAT-TUN・亀梨和也など他選手も多忙のためなかなか試合日程が組めず、2008年に結成されてから行ったのはわずか十数試合。年にせいぜい2~3試合しかしていない計算になる。そして、去年は3年ぶりに試合を行ったそうだが、それも1回だけ。さらに言えばチームが勝利したのは、何とその去年の試合が初めてらしい。
そんな、もはや幻に近い銀座カラーズの今年の展望について、二宮が先月1月26日、ラジオ番組「bay storm」(bayfm)でこう語っていた。
リスナーからの「『ZIP!』(日本テレビ系)で『今年は野球を年間10試合やりたいと答えていましたね』」という投稿に答える形で、「今寒いでしょ? 春になったらやろうねーて言って。春になると……ウチのオーナーなんか花粉症だから……デキナイねーってなって。夏は暑いからやりたくないねーってなって……秋だね! 秋に詰め込むしかない、もう」と、秋の試合開催を予想。そして10試合という目標については「1日2試合やれば! 5日で終わるもんね」と、野球をしたいのかしたくないのか、とにかく短期間で消化したい考えを発表した。
さて、そんな二宮を雇っているオーナー相葉はというとこれまた少々頼りがいがないようで……。去年の試合の様子を雑誌のインタビューで、「オレ、チームのオーナーなのにニノのこと家まで迎えに行ったからね、朝5時半に。『ちょっと、起きて!』ってモーニングコールまでしてさ(笑)」と、二宮の「運転手」役を買って出ていることを告白。しかも、その試合でヒット1本を打てたことに関し、二宮からはある雑誌で「なかなかいい活躍をしてたよ。ヒットも1本打ったし、そのほかでも出塁してたから」と上から目線のコメントをされている。一方の相葉も「ヒットも1本打って。皆にやっと認められた……みたいな」と、チームへの貢献度を冷静に分析している。
オーナーでありながら二宮の送迎もし、彼から「なかなかいい活躍をしていた」と言われてしまう相葉。だがそれも、同じ総武線沿いで生まれ、ファンからは「にのあい」と呼ばれるほど仲良しぶりを知られている2人だからこそのやり取りであろう。
ただ相葉は、対戦相手も決まっていない状態で「よし、野球をしよう!」と何の前触れもなくいきなり思い立つも、当然メンバーが集まらず、結局試合もできずにその日が終わったことがあったようだ。
今年はデビュー15周年イヤーを迎え、さまざまなイベントも期待されている嵐。草野球を無事、秋にできるかどうかは、嵐のスケジュールと、相葉オーナーの試合調整能力にかかっていると言えるかしれない。