イっちゃてるビリー&アンジーか、モラハラ王カニエか

モラハラ、血の交換、家庭内ストーカー……世間がどん引きした「セレブのラブラブエピソード」

2014/02/13 21:00
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ビヨンセも知らずにコントロールされていそう

 「恋は盲目」とはよく言うが、強烈な個性を放つセレブの中には、恋の炎を猛々しく燃え盛らせ、その勢いで世間がドン引きするような行動を取ってしまう者がいる。セレブは基本的に自分のことが大好き。周囲に自分の価値観を押し付けてしまうことが多く、恋愛に盲目になっている時はこの傾向が輪をかけて強くなり、よかれと思って滑稽で奇妙な行動を取ってしまうのだろう。

 今回は、そんな恋愛盲目期に世間を唖然とさせた奇行を取った「世間はドン引きの、セレブのラブラブエピソード」をご紹介しよう。

ビリー・ボブ・ソーントンとアンジェリーナ・ジョリー

 映画『狂っちゃいないぜ』(1999)での共演がきっかけで交際を開始したビリーとアンジェリーナ。ビリーは婚約者のローラ・ダーンを捨てて、交際2カ月でアンジェリーナとラスベガスで結婚したため、当時は略奪婚だと騒がれた。アンジェリーナにとっては2度目、ビリーにとっては5度目の結婚だったが、初めてパートナーを得た高校生のような盛りっぷりで、TPOなどお構いなしに“ねっとり”しまくり。腰をくっつけてベロチューをする2人は何度もパパラッチされ、「MTV Video Music Awards 2000」のレッドカーペットでも、見ている方が恥ずかしくなるほどいちゃつき、マイクを向けられたビリーは「ここに来るリムジンの中で一発ヤッてきたんだぜ」と激白し、世間はドン引きした。

 「ソウルメイトだとか言うヤツがいるけどさ、本物なら証明しろっつーんだよ。その点、オレたちは互いの血を交換し合ったんだぜ」というビリーの言葉通り、2人は互いの血を数滴入れたネックレスをお守りとして身に着けた。アンジェリーナは「永遠に一緒にいるため」にと、死後一緒に埋葬してもらうための墓地を購入。結婚1周年には、お互いの名前をタトゥーとして彫り、ビリーは「アンジェリーナ」という彼女に捧げる曲をリリース。映画『チョコレート』(01)でビリーがハル・ベリーとセックスシーンを撮ったと聞いたアンジェリーナがヤキモチを焼くなど、どこまでも情熱的な夫婦だったが、アンジェリーナが子どもを欲しがって養子を迎えたことで亀裂が生じ、あっさりと別れてしまった。


■ジャスティン・ビーバーとセレーナ・ゴメス

 2010年12月に手つなぎデートが目撃された時は「ただの友達だよ!」と交際を否定していたジャスティンとセレーナ。しかし、年末年始はカリブ海の超豪華ヨットでキスをするなど、いちゃいちゃする姿がパパラッチされ、11年のアカデミー賞授賞式で交際を認めてからは、至る所でいちゃつくように。ジャスティンがセレーナを華麗にエスコートする姿や、お揃いのサングラスをかける姿が「かわいらしい」と評判になった。

 その一方で、まだ10代なのにプライベートジェットで移動し、高級リゾートで大人のようにバカンスを楽しんだり、有名スタジアム「ステイプルズ・センター」を貸し切ってディナー&映画『タイタニック』鑑賞デートをしたり、12年のバレンタインにはジャスティンが高価なダイヤモンドの指輪をセレーナにプレゼントするなど、「金に飽かせてやりたい放題している」と世間から白い目で見られるように。レッドカーペットでもキスを披露するようになり、出席する授賞式でもベタベタしっぱなし。セレーナがメキシコで友人の結婚式に出席した際もジャスティンを連れていき、主役そっちのけでキスをするなど2人の世界に浸りっぱなしで、KYカップルだと冷ややかな目で見られるようになってしまった。

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