もはや別人に!? BoA、「久々に出てくると、必ず劣化してる歌手」になった背景とは?
2月に発売されるBoAの2014年初のシングル「Shout It Out」のミュージックビデオが公開され、ネット上で「衝撃的に劣化している」と驚きの声が上がっている。ここ数年、国内での活動はめっきりと少なくなっているBoAだが、近頃では、外見の劣化しか話題にならないという現状だ。
「かねてからK‐POPアーティストの整形疑惑は度々浮上していますが、今回のMVのBoAは、まさに“別人”状態。『劣化じゃないよ、別人だろw』『またお直ししたのか』『崩れたというより、整形のやりすぎで魔女化していってる』と、もはや完全にネタ化されてしまっています」(芸能ライター)
日本デビューは01年、当初はテレビで見ない日はないというほど露出していたBoA。
「韓国のアーティスト事情として、日本は距離も近く韓国人も多く居住しているため、元々デビューして売り出しやすい環境なんです。その先駆けとなったのがBoAで、一時期のK‐POPブームの先駆けともなりました。しかしほかのアーティストにしても同じで、海外デビューが当たれば、事務所は多大な利益を得ることになりますが、他国や自国とさまざまな事務所が売り上げを分配するため、アーティスト本人の実入りは驚くほど少ない。BoAにしても、最盛期でさえ本人のギャラの取り分は驚くほど少なかったそうです。その後08年に全米デビューを果たし、日本の芸能界からはほとんど姿を消していましました」(芸能プロ関係者)
こうして新たな稼ぎ先をアメリカに見出し、国内を離れてしまったBoAだが、「あまりの露出のなさに、日本では“久々に出てくると、必ず劣化してる”アーティストという位置づけになってしまった」(同)という。
こうした「久々の露出」→「劣化で話題」というループを繰り返さないため、BoAや関係者たちには何らかの「もう一工夫」が必要かもしれない。