松田聖子、新恋人発覚の布石か? 9年愛マネジャーと破局報道の違和感
ちゃんちゃん、である。しかし物足らない。聖子らしくないから。かつての聖子だったら、元恋人もマネジャーも、そして夫もキープし続けたのではないか。しかし聖子はそうしなかった。51歳でもう落ち着きたかったのか? いやまだ早いだろう。夫にゾッコンだから? いやいや、そろそろ飽きる頃だろう。うん!? もしや新たな新恋人でもできたのか!? 是非そうであってほしい。恋多き、しかも一目ぼれ体質の聖子は、50歳になっても60歳になっても聖子であってほしいから。多くの同年代の女性ファンはそう思っている。守りに入るのはまだ早いと。これは新たなスキャンダル勃発の序章である。そうでなければ聖子じゃない!
事件勃発! しかも天才子役・芦田愛菜ちゃんに降りかかった初スキャンダル!? 1月15日に愛菜ちゃんが主演するドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)がスタートした。このドラマは児童養護施設を舞台に、親と離れて暮らす子どもたちにスポットを当て、厳しい現実や世間の目にめげることなく、たくましく生きていく子どもたちの姿を描いた話題作だ。しかしこれに対して「赤ちゃんポスト」を設置する熊本・慈恵病院が放送中止を求めて会見を開いた。その理由は「過剰な演出や設定が擁護施設の子どもや職員に対して誤解・偏見を与える」というものだった。会見を開いた慈恵病院だけでなく全国児童養護施設協議会も日テレに抗議文を送付している。これを受けた日テレは、放送続行を決定し、病院側にこれを伝えたが、病院側も引かず、さらに放送倫理・番組向上機構(BPO)に審議を求める方針だという。
確かに愛菜ちゃんの役名は「赤ちゃんポスト」から由来した「ポスト」とそのままズバリだが、この騒動はかつての筒井康隆「断筆事件」を彷彿とさせるものでもある。これは03年に起こったものだが、角川書店の教科書に収録されることになった筒井康隆の「無人警察」がてんかん患者を差別する内容だとして、日本てんかん協会が抗議、その過程で筒井へのいやがらせなども起き、また角川が勝手に「無人警察」をカットしたことで、筒井が断筆宣言を行ったのだ。当時、これは大きな反響を呼び、「自主規制」「差別」「表現の自由」に関して大きな議論となっていった。昨年の「週刊朝日」(朝日新聞出版)誌上で起こった、佐野眞一による「大阪市長橋下徹ルポ」連載中止での部落差別問題とも通底するものだ。
しかも今回、ドラマが放映されたのは1回だけ。ドラマが差別や偏見を助長するものなのか、それとも差別や偏見を考えさせる作品なのかも、今の段階では判断さえできない。それを簡単に「放送中止」して、臭いものには蓋をすればいいという姿勢は、これまでの差別に関する言論問題同様、大きな問題だろう。