V6、カウコン不参加に言及!「下の人たちに譲っていかないと」「新しい風は必要」
昨年の大みそかから元旦にかけて行われた『ジャニーズカウントダウン2013−2014』に出演しなかったV6メンバーが、今回のカウコンについて、率直な心情を明かした。13−14年のカウコンは、嵐・TOKIO・関ジャニ∞の『NHK紅白歌合戦』出場グループが参加しないほか、例年カウコンを盛り上げていたV6も、岡田准一が同番組に審査員として出演したことが原因なのか、不出演。昨年の12月上旬に出演者が発表されると、ジャニーズファンは騒然となった。
三宅健は、昨年12月30日放送の『三宅健のラヂオ』(bayfm78)で、リスナーからの質問に答える形で、カウコン不参加について心境を語った。「そうやって下の人たちに譲っていかないといけないっていうのも、あるんじゃないの? その分下のグループのファンの人たちはもう喜んでるよ。いっぱいその人たちが見れるんだから」と、意外にも冷静にコメント。とはいえ、三宅なりのカウコンの楽しみ方もあったようで……
「意外と楽しかったんだよな~。カウントダウンの、とにかくリハとか楽しくてさ(中略)後輩の子たちがどんなオシャレしてるのかとか。『あー、KAT-TUNは大体“ブーツイン”か……』とか。『このグループはこういう洋服着てるんだ』って見てるのが楽しみなの」
と、後輩のファッションチェックができなくなってしまうのは名残惜しそうだったが、三宅は「でも、ちょっと楽しみだね。新しい顔ぶれのカウントダウン」と、前向きに捉えている様子だった。
一方、坂本昌行、長野博、井ノ原快彦もラジオ番組『V6 Next Generation』(JFN系、1月4日放送)で、カウコン不参加について言及。ジャニーズのカウントダウンコンサートはV6が1996年に阪神大震災の復興チャリティーイベントとして始め、その後もおよそ20年に渡って関わってきた。それだけに感慨深い気持ちもあるようだが、井ノ原は、
「でも良いと思うんだよ。後輩たちがどんどんそうやって、やる場が増えてやっぱり、俺たち先輩がいすぎると弾けようにも弾けられないってところあると思うんだよね。(中略)で、俺たちもまた盛り上げようとしちゃうから。お客さんいるからさ。そうすると、さらに後輩たちも“普段だったらこうしていたのに”って、ちょっと遠慮していた事もあるだろうから」
と話し、坂本や長野も井ノ原の意見に同調。
「先輩の方がふざけちゃう。ドームってことで舞い上がっちゃって。『こんなに広かったっけ?』って」(井ノ原)
「TOKIOとV6は。『広いねー!』って言ってね」(長野)
「(ドームのステージに)上がったことないからさ。スゲーなーって(笑)。っていう感じですけど、フレッシュな力で『また今年も頑張ろう!』ってなるようなカウントダウンに」(井ノ原)
「新しい風ってのは必要ですから」(坂本)
「これからどんどんやってほしいなと思いますけどね」(井ノ原)
と述べており、どうやら3人の口ぶりでは、今後のカウコンにもV6が登場することはなさそうだ。後進に道を譲った潔さを感じるものの、やはり最後には、
「カウントダウン行かないと会えない人いるから、それはね」(井ノ原)
「後輩と会うタイミングって、俺とか長野はカウントダウンしかなかったから」(坂本)
と、メンバー自身も寂しい思いを吐露していた。長年、カウコンを盛り上げてきたTOKIOやV6が消え、古参のジャニーズファンは複雑な思いを抱く人も存在するだろう。果たして、本当にV6がカウコンに復帰することはないのか? 今年末のカウコン出演者発表が、今から楽しみだ。