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息子も実子じゃない可能性が!?
ゴールデン・グローブ賞受賞のウディ・アレンに、息子が「性的虐待したのに?」と爆弾発言
2014/01/15 16:00
ローナンは2年前の父の日に、「父の日おめでとう。あっ、うちの場合は、義理の兄の日おめでとう、だね」と嫌みたっぷりにツイートするなど、いまだに嫌悪感を持ち続けている。ウディから父親らしいことは何ひとつしてもらえなかったと公言しているローナン。きらびやかなゴールデン・グローブ賞授賞式で、ウディの映画界への功労をたたえられることが不愉快で仕方なかったのだろう。
授賞式の翌朝にはミアが、「7歳の時にウディ・アレンにいたずらされたことを、養女が詳しく公表しているんですよ。ゴールデン・グローブのトリビュートは、彼女や性的虐待被害者を侮辱するものだわ」と怒りのツイートを掲載。息子との歩調を合わせつつ、ウディに対する強い憤りをさらけ出した。
ミアは昨年、雑誌のインタビューで、ローナンの父親はフランク・シナトラである可能性があると発言。彼女は、66~68年にシナトラと結婚していたが、離婚後も関係は続いていたため、ローナンの実の父親はウディではなく、シナトラかもしれないと認めた。ミアやローナンと交流のある、シナトラの遺族たちも「事実だとしたら祝福する」とコメント。世間は、「確かにローナンは超イケメンで、ウディとは似ても似つかない」「シナトラの若い頃そっくり」と色めき立ち、ローナン自身も「誰だってフランク・シナトラの息子だという“可能性”はあるだろ」と、まんざらでもない気持ちをツイートで表現した。
実の父親がシナトラであるとしても、長年ウディを父親と認識しながら育ったローナンは、これからもウディを憎む気持ちを抱き続けるだろう。機能不全家庭の嫌な部分をさらけ出し、まるで映画のように憎しみをあらわにするローナンの心に平安が訪れる日が来るのを祈らずにはいられない。
最終更新:2014/01/15 16:25