実母・親族を葬式に呼ばず! やしきたかじんさんがすべきだった「最期の配慮」
無頼で多くの人に愛されたたかじんだったが、親戚にとっては「好き勝手にやって、身内を大切にしなかった男」だとみなされてしまう。
実母や親戚に連絡しなかったが、本当にたかじんの「強い遺志」なら、新妻も責められて気の毒である。本当に責められるのは、それを遺言状としてきちんと残さなかったたかじん自身なのだから。
世間では非常識とも思える自分の遺志を通すためには、やはり遺言状は必要だろう。それが残された新妻に対する、たかじんの最低限の、そして最後の配慮のはずだ。そうすれば、新妻がいらぬトラブルに巻き込まれることもなかった。そこが残念だ。
3位はまだまだ大騒ぎの大沢樹生ネタである。「泥仕合の土俵に上がるつもりはない」と会見で語った大沢だったが、そんな言葉を信じる者は誰もいない。案の定、「自身」「週女」ともに双方の陣営に乗った「泥仕合の代理戦争」記事を掲載している。
まずは「自身」。先週の長男インタビューに続き、今週は遂に真打・喜多嶋舞を登場させ、反撃の狼煙を上げた。もちろん喜多嶋の口から出るのは、大沢への批判と悪口である。「そもそも、どうしてこんな情報が漏れるのでしょうか?」と情報を流失させたと思われる大沢へのジャブから始まり、大沢会見で長男がショックを受けたこと、大沢の弁護士が「実の父親は奥田瑛二」と決め付けているが、「実の父親は大沢だ」と断定するなど、これまでの大沢発言に大反論しているのだ。
さらに反論は、大沢の“人格”にも及ぶ。裁判所でも声を荒げてすごんだり、大きく舌打ちをしたりという狼藉を働いたという。さらに離婚後、一度は喜多嶋の手にあった長男の親権を、大沢に渡した事情に関しても、「親権を返せ」と強迫まがいの電話が連日かかってきたり、自宅に押しかけて「おい、クソ女!」とわめいたりしたこともあったようだ。
対して大沢サイドに立つのは、DNA鑑定をスクープした「週女」。大沢会見を一通りおさらいした後、大沢の知人男性なる人物を登場させ、大沢が会見したのは「子どものため」だとし、「自身」で長男のインタビューが出たことで、「大沢は自分でケジメ」をつけようと思った、というよくわからない論理で大沢の会見を正当化した。
さらに喜多嶋舞に対しては「自分の生活を守るためにアメリカの親に長男を押し付けた」、また舞の父親である修にしても、娘の不祥事なのだからアメリカから飛んで帰ってきて大沢に土下座し、舞と修は大沢に対し「ごめんなさい」と素直に認めて謝罪すべきだとまで言い放った。
そんな知人いるか?(笑)。泥仕合はますます混迷を深めるばかりである。