監督作の盗作を、盗作ツイートで謝罪? シャイア・ラブーフ、逆ギレ気味の引退宣言
盗作を重ねて収拾がつかないほど大炎上しているシャイアは、10日に「私の芸術家としてのモラルや誠実さを非難攻撃されていることを考慮し、私は公の場から引退することにしました」とツイート。大勢のフォロワーが「行かないで!」「辞めないで! やつらの思うツボだよ!」と悲鳴を上げる騒ぎとなっている。なお、シャイアのTwitterのトップページには、ダニエル・クロウズ監督の弁護士から送られてきた手紙が掲載されているのだが、「創造する努力をすることなどやめるべきだ」という言葉以外は黒く塗りつぶされていて、「盗作したことを本当に悪いと思ってるのか」と怒りの声が上がっている。
「公の場からの引退」がどういう意味なのかは明白にはわかっていないが、少なくともTwitterを続けることはOKなようだ。というのも、12日に開催されたゴールデン・グローブ賞のプレゼンターを務めたジム・キャリーに、「“死ぬのはたやすいが、コメディは難しい”という有名な言葉がありますが。これも確かシャイア・ラブーフが言ったんですよね」とジョークのネタにされたことについて激怒し、「でもオレは、LAの高速で猥褻行為して逮捕されたことなんてねぇし! 隠し子を捨てることもしねぇし!」とジムに当てつけてツイートで毒を吐き、注目を集めているからである。なお、このツイートはすぐに削除し、「ジム・キャリーさんは娘さんの人生に深く関わってきたそうです。そうでしょうね。あんなツイート掲載し、後悔してます。すみませんでした」としおらしく謝罪する言葉をつぶやいているため、いちいちつっかかる癖について、多少は反省しているようである。
13日には「オレ、もう有名人じゃねぇし」とやさぐれたツイートと掲載しているシャイア。気が強く、はねっ返りな性格の男だが、炎上騒ぎとなっている今も、彼を演技派俳優だと認める声は多い。アウトローな魅力を漂わせるシャイアの今後の言動から、ますます目が離せそうにない。