ジャニーズ年末年始番組を総ざらい! 視聴率王者はSMAPか嵐か!?
大みそかの『第64回NHK紅白歌合戦』や年明けの『元日はTOKIO×嵐』(日本テレビ系)など、年末年始もテレビ界で大活躍だったジャニーズタレントたち。今回はジャニーズタレントがメインで登場した主な年末年始番組の視聴率を振り返ってみたい。
12月下旬~1月初旬に放送された番組の中で、SMAPが出演した番組では、12月24日放送の『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』(同)が18.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と高視聴率を獲得。前年から4%以上アップしていた。
「『中居正広の8番勝負!』(同、12月28日放送)が『関ジャニの仕分け∞』(テレビ朝日系、13.0%)を超える13.8%を獲得し、同時間帯トップを記録。また、香取慎吾がメインMCの『おじゃマップ』(フジテレビ系、12月25日放送)は12.0%と高数字でしたが、30日の『ジャイアントキリング3~スポーツマン腕相撲世界一決定戦』(同)は、5%台と大惨敗。12年に放送された『ジャイアントキリング』は9~11%という数字でしたが、今回はさらに落ち込みました」(芸能ライター)
一方、テレビの数字はあまり稼げないといわれている嵐が、年末年始の特番では健闘を見せた。12月21日放送の『嵐にしやがれクリスマスSP』(日本テレビ系)は14.1%で同時間帯トップ、『嵐にしやがれ2時間半SP』(同)も、『相棒』(テレビ朝日系、19.6%)の裏で12.4%と民放2位を獲得。1月3日にフジテレビ系で放送された『嵐だらけの7時間15分』は、8.1~14.7%で民放1位の高視聴率に恵まれた。また、TOKIOも元日の『ウルトラマンDASH』(日本テレビ系)で15.7~15.8%を獲得し、お茶の間ウケの強さを見せている。
「嵐は好調でしたが“ジュリー派”の後輩たちの低視聴率には驚きました。Hey!Say!JUMP・山田涼介主演『金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件』(日本テレビ系、以下同)が、10%割れの9.1%を記録。前作の14.8%から5%以上も下がってしまい、これで連ドラ化が遠のいたのではと、ファンも落胆しているようです。また、今年の『24時間テレビ 愛は地球を救う』のメインパーソナリティに決まった関ジャニ∞がMCを務めた、『うたうで!おどるで!カヴァコラTV』は、ゴールデン枠にもかかわらず6.1%という低視聴率で大惨敗。裏で放送していた山下智久がMCの『ジェネレーション天国』(フジテレビ系)にも負けており、早くも『24時間テレビ』の視聴率が心配になってしまいます」(ジャニーズに詳しい記者)
また、多数のジャニーズ勢が出演した『ジャニーズカウントダウン2013―2014』(フジテレビ系)は9.4%を記録。過去の同番組は10~12%の視聴率を獲っており、さらに前回、前々回は12.3%だったものの、今回は嵐、TOKIO、V6、関ジャニ∞が不在の上、KAT-TUNも中継のみだったことで視聴者の興味が薄れてしまったのか、珍しく一桁台にとどまった。
「同番組の後に放送された香取と舞祭組、Sexy Zoneメンバーらが出演した『YOUコントしちゃいなよ』は、後番組の『久保みねヒャダ 明けましてこじらせナイト 寿スペシャル<祝!2014年 フジテレビで初笑>』と一括りになっているため単体での数字は不明ですが、2.8%という結果が出ています」(同)