サンドラ・ブロック、あまりにシビアな意見にエゴサーチしたことを後悔
愚痴りまくったサンドラだが、最後は「髪はキレイで、歯並びもよいというコメントもあったわ。若い子たちや、40を越えた女性たちも楽しませる女性向け映画を作ったとも書かれてたわね。ベティ・ホワイト(91歳の大ベテラン喜劇女優)と火花を散らし、宇宙を漂って……私の人生は結構いい感じだし、キャリア的にも最高よ」ときれいに締めくくった。
なお、その後にアイコン賞を獲得したメリルは、受賞スピーチで「サンドラがググった記事には、私のことも書かれていたのよ。私の場合は『60越えてる』と書かれてたけど。だからなに? どうでもいいじゃない」と余裕たっぷりに言い、「正直、自分がアイコン(icon)だなんて感じないわ。アイ・コン(I conned=だましまくってる)と感じることは多いけど」とジョークを交え、「女優という仕事は最高」とサンドラを含むすべての女優たちにエールを送り、大女優の貫禄を見せつけていた。
サンドラのググったことを後悔したという告白に、ネットユーザーたちは「そりゃそうだろ」という声が大半で、「それが現実」という厳しい意見も少なくない。しかし、女性に人気の高いサンドラらしく「頑張れ!」という声も多く、彼女が読んだら涙を流しそうな心優しいコメントなども書き込まれている。
セレブの間では、「ググると、ろくなことがない」というのが常識。ブラッド・ピットのように「そんなことしないよ。絶対に」と断言するケースがほとんどで、アン・ハサウェイがググって落ち込んだという話はあまりにも有名だ。ロバート・ダウニー・Jrは、「自分の名前でググるのが大好き」と面白がっているが、波瀾万丈な人生を送っている変わり者だから悪口も楽しめるのだろう。
自分をググって後悔したサンドラだが、「私の人生は結構いい感じ」と発言できるようになったのは喜ばしいこと。悪口などにめげず、これからも銀幕の世界で活躍してもらいたいものである。