ビヨンセ&ジェイ・Z、60万円分の“大人のおもちゃ”を大人買い!
今年9月、米経済誌「フォーブス」が発表した、2012年6月~2013年6月の1年間に「最も稼いだセレブ・カップル」ランキング第1位に輝いたビヨンセとジェイ・Z。夫婦で9,500万ドル(約95億円)という収入を得た2人は、10月には米有力エンタメ誌「ヴァニティ・フェア」の「全米で最もパワフルなカップル」に、政治家や実業家たちを押さえて第1位に選出されるなど、向かうところ敵なしな1年を過ごした。
そんなビヨンセとジェイがクリスマス明けの26日、娘抜きでショッピングに繰り出した。なんと白昼堂々、“大人のおもちゃ”を買いに、専門店を訪れたのである。
米ゴシップ芸能サイト「RadarOnline」によると、ビヨンセとジェイは、クリスマス当日は家で過ごしたが、翌26日は夫婦仲よくニューヨークの街に繰り出したとのこと。2人が向かった先は、セックストーイ・チェーン店として有名な『ベイブランド』。この店は、いかがわしいアダルトショップのイメージを払拭し、コスメ店のようにポップで明るい雰囲気が売りのセックストーイ・ショップで、女性に人気が高い。ビヨンセは夢中で品物を選び、約6,000ドル(約60万円)もの“大人のおもちゃ”を購入したという。消息筋によると、「ビヨンセとジェイが買ったおもちゃは、すべて売れ筋の商品だった」とのこと。「金張りされたおもちゃも、いくつか購入していた」そうで、高収入カップルにぴったりのものを選んだようだ。
ビヨンセが、セックストーイ店に入ったと報じられたのは今回で2度目。11年に、デスティニーズ・チャイルド仲間のケリー・ローランドと一緒にロサンゼルスにあるセックストーイ店に入り、物色していたと伝えられたことがあるのだ。
実は海外には“大人のおもちゃ”好きなセレブが多く、そのことをオープンにしているビッグスターも少なくない。元夫がセックス依存症だったハル・ベリーは、ドラマ『Sex and the City』の撮影に使われた有名セックストーイ店「プレジャー・チェスト」の常連客。「自分のセクシュアリティを無視するなんてことはできないわ……プレジャー・チェストに行くことで、自己愛撫するのよ」と赤裸々に語っている。
年下のエネルギッシュな男性と付き合うことが多いエヴァ・ロンゴリアは、「最高のセックスは、大人のおもちゃを使ったセックス」だと告白しており、「贈り物としてもよく買うの。オルガズムを感じるのには最高のギフトよ」と発言。『デスパレートな妻たち』でエヴァと共演したテリー・ハッチャーも大人のおもちゃ愛好家で、「男が欲しい理由が見つからない。だってアタシ、素晴らしいエレクトロニクスを持ってるんですもの」「もし、大人の女性が“あら、私は持ってないわ”と言ったら、それはウソよ」と言っている。
スパイス・ガールズのジェリ・ハリウェルも“大人のおもちゃ”について、「リラックスするのに最適。終わった後に抱きしめてくれないのが残念なとこだけど」と語っている。なお、スパイス・ガールズにはバイブ好きが多いようで、エマ・バントンはメラニー・ブラウンからプレゼントされたバイブを愛用していることを過去に告白している。
世界一と称されることが多い女性ラッパーで音楽プロデューサーのミッシー・エリオットは、「一番のお気に入りはバタフライだわね。この世のものとは思えないほど素晴らしいのよ」と大絶賛。作詞作曲した「Toyz」でも、「カバンいっぱいに“おもちゃ”があるの/男子のモノなんて必要ないの」と歌っている。ちなみにバタフライとは、蝶々の形をしたバイブで固定できるタイプのものである。
女優アン・ヘッシュも、「バイブレーターはすごいのよ。くだらないセックスから人々を救ってくれるんですもの。みんなに売り込んじゃうほど心酔してるの」と告白。女性スターが“大人のおもちゃ”を使っていても、別に恥ずかしいことではなく、逆に「健全でよいこと」という風潮ができつつあるのである。
ビヨンセが“大人のおもちゃ”を購入したというこのニュースも、世間は好意的に受け止めているようである。ジェイと一緒にショップを訪れたということも、「夫婦仲がよい」と好感度が上がったのかもしれない。しかし、一部のネットユーザーは、「カニエ・ウエストとキム・カーダシアンが赤ん坊をナニーに預けて、セックスショップに繰り出したら、みんなバッシングするに違いない。ビヨンセとジェイのことを絶賛する雰囲気が気味悪い」「ジェイはその昔、麻薬の売人であくどいことも山ほどしてきた。それなのに今や帝王と讃えられ、嫁を連れてセックスショップに行くという行為も微笑ましいと見られていることが変」という声も上がっている。
2人目妊娠に向け、再び子作りを始めたという下世話なゴシップが流れ始めたばかりのビヨンセとジェイ。ご利益がありそうな金張りセックストーイのおかげで、来年にはおめでた報道が期待できるかもしれない。