求人票ほしさに暴れた男、息子の小学校でストリップした母親……2013米おバカニュース

■求人書類を巡り銃を突きつけた男、記入中に逮捕

　12月11日、バージニア州ノーフォークのマクドナルドに、31歳の男テヴィン・キエヴェレが訪れ、「ぜひ、おたくで働きたい。求人書類をくれ」と言った。店舗マネジャーは、「求人受付はオンラインのみなんです」と繰り返し丁寧に説明したのだが、「オンラインで受付」の意味が理解できなかったのか、テヴィンは逆ギレ。マネジャーに銃を突きつけ、「うっせー！　求人書類を出せぇ！」と怒鳴りながら脅した。

　マネジャーは「探してみますから」と彼をイスに座るように促し、古い求人書類を捜しながら警察にも通報。お目当ての求人書類を渡されたテヴィンは満足し、その場で書類に記入し始めた。雇って欲しい人に拳銃を向ける以前の、オンライン受付が理解できなかった時点で採用されることはなかったのだが、警察が到着した時もテヴィンはイスに座り求人書類に記入していたという。マックで働きたいという熱意は人一倍あるのだが、彼が憧れのマック店員になれる日は永遠に来ないだろう。

■門限破りで切れた親父

　10月5日、バージニア州ミドルセックス郡に住むカールトン・ウォーカー・Jrという中年男性が逮捕された。カールトンの容疑は、誘拐、銃器使用など。彼は門限を破った娘に大激怒し、車で彼女を送った娘の友達2人に向かって銃をぶっ放したのである。

　地元メディアによると、カーストンは4日の夜に娘が外出する際に「門限は10時半だぞ」と言い渡した。しかし、時間が過ぎても娘は帰らず、11時、12時と時間が過ぎ、カールトンは怒りを募らせていった。12時半になり、やっと娘は帰宅。娘と同じく10代の友人が車で彼女を見送ったのだが、カールトンは、頭に血が昇って拳銃を取り出し、車の中にいる2人に銃口を向けた。2人は戸惑ったものの、逃げなくてはと思い、車を発射。カーストンは妻に向かって、「911に通報しろ！」と怒鳴りながら銃を撃ったが、幸い2人には命中せず、リアバンパーに当たったという。

　通報を受けて駆けつけた警官に、カーストンは「あの2人のティーンを誘拐罪で逮捕しろ」と叫びまくったが、警官はカーストンを落ち着かせ、「逮捕されるのはあなたですよ」と身柄を拘束。なお、2人は「友人の父親が狂人だなんて知らなかったから」と真っ青になっていたと伝えられている。

　もしカーストンがすべての罪で有罪となった場合、最高で禁錮40年の実刑判決を受ける可能性がある。刑務所に入ってしまったら、頑固親父から解放された娘はやりたい放題するのではないかと心配されている。

■24歳女性、息子の通う小学校でストリップ

　2月15日午前、ニューヨーク州オールバニにある学校の朝礼中、女性が突然舞台に上がり、ストリップを始めるという事件が発生した。この学校は幼稚園から8年生までを教育するノース・アスバニー・アカデミー校で、落ち着いた環境で勉強に集中できることを謳い文句にしており、生徒たちがトラウマに苦しまされるのではないかと懸念されている。

　オールバニ警察によると、ストリップしたのは在校生の母親で、24歳の黒人女性エイドリア・ミダーズ。彼女は朝礼の真っ最中に突然コートを放り投げて踊りながらステージに上がり、服を脱ぎ出したとのこと。女性はすぐに取り押さえられ、通報を受け駆けつけた警官に引き渡された。学校関係者は地元メディアの取材に対して、「彼女はそんなことをするようには見えませんでした。ごく普通で、静かに朝礼を見学しており、その前には校長とも会話していたんです」と驚きを隠せない様子を見せた。

　生活保護を受けていたエイドリアは、子どもを危険にさらしたという7つの罪と公共での淫行で逮捕。3，000ドル（約30万円）の保釈金が設定された。逮捕時のマグショット写真を見ると、薬物でハイになっているようにも見えるが、息子に配慮してなのか、続報は伝えられていない。