業界人にこっそり聞いた、「スッピンがヤバい女性芸能人は?」
かつては整形ネタと同じくらいタブーだった、女性芸能人の“スッピン”。しかし昨今では、自らスッピン姿を披露することがブームと化している。しかし芸能人のスッピン披露は、「ブログのアクセス数アップ」という魂胆がミエミエなこと、また「スッピンと言いながら、黒のカラコンを入れたり、加工している」と批判を浴びることも多く、プロモーションツールとしては不安定な側面もあるようだ。
かつて芸能関係者の間で「絶対に触れてはいけない」と言われていたのが、高島礼子のスッピン姿だったという。
「とある撮影現場で、各タレントやスタッフたちに『おはようございます!』と気持ちのいい挨拶をして回っている女性がいて、『やる気のあるスタッフさんだな』と感心していたら、その後、高島さんだとわかって驚きました(笑)。本人はまったく気にしてはいないようですが、素顔とは別人というウワサだけがひとり歩きして、『高島のスッピンはタブー』という都市伝説まで生まれてしまったわけです」(芸能プロマネジャー)
また2010年代の“まったく別人”タレントの代表格として、眞鍋かをりの名前が挙げられるという。
「本人は割と気にしていないのか、控室などでほかのタレントや事務所関係者と雑談もしていますが、完全に別人です。特に笑うと目がなくなってしまう(笑)。本人には言えませんが、周囲では完全に禁句扱いされています」(テレビ局関係者)
また、アナログテレビの時代は気にされなかったが、「毛穴までハッキリ映る」と言われるハイビジョン時代の到来で、あるタレントのスッピン肌が話題になっているという。
「ネット上でも『お肌がヤバイ』と言われ続けている、桐谷美玲です。ドラマや映画などでわかる通り、化粧をしていても隠せないほど肌の状態がよくないんです。スッピン姿は本当に見るも無残で、関係者の間でも『どうしてお金をかけてキレイにしないんだろう……』といわれています。ほかにも、AKB48・高橋みなみや、深津絵里なんかも肌が相当ヤバイですね」(美容関係スタッフ)
そして最後に「スッピン詐欺」と、関係者からの批判を一心に浴びているのが元フジテレビアナウンサー・高島彩だ。
「彼女もまったく別人になるタイプですが、本人もそれを意識しているようで、簡単には素顔を晒しません。それはそれで見上げたプロ意識だとは思いますが、化粧品のCMで『スッピン、大好きになりました!』といっている姿が、まったくスッピンじゃないのはどうかと思います(笑)。フジの女子アナ勢でも実力派だったアヤパンだけに、ウソ偽りのスッピンを晒すのは、ちょっといただけませんね」(芸能プロ関係者)
スッピンを隠すにしても、逆に武器にするにしても、彼女たちはそれ相応の覚悟を持って挑まざるを得ない、といったところだろうか。