若手を奴隷化!? 幕張“絶望劇場”イオンで「身分を隠して」働くよしもと芸人たちの悲鳴

2013/12/24 10:00
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「よしもと幕張イオンモール劇場」公式サイト

【日刊サイゾーより】

 今月20日、国内最大規模の商業施設「イオンモール幕張新都心」と共にグランドオープンする吉本興業の新劇場「よしもと幕張イオンモール劇場」について、驚きの実態が明らかとなった。

 「イオンモール幕張新都心」は、「大人」「ファミリー」「ペット」「スポーツ」の4つのモールから構成され、20日には360店舗がオープン。食料やファッションの販売店舗のほか、東映特撮ヒーローの世界を体験できるミュージアムや、スポーツのプロ選手がバックアップする体験型スポーツ施設、親子向け仕事体験テーマパーク「カンドゥー」など、娯楽施設も充実している。

 「よしもと劇場」では20日から連日、中田カウス・ボタン、西川きよし、オール阪神・巨人などのベテランから、NON STYLE、ウーマンラッシュアワー、パンサーといった旬の芸人まで、テレビでお馴染みの有名芸人が出演。キャパは約300人と中規模ではあるが、ほかの劇場と比べても力の入れようが明確だ。

 しかし、この劇場については、以前から不入りを危惧する声も多い。JR京葉線「海浜幕張駅」と「新習志野駅」のほぼ中間に位置し、両駅からバスで7~8分という不便さから、芸人でさえ「あそこには行きたくない」「都心から往復3時間は遠すぎる」と難色を示しているほど。


 これまで、立地の悪さなどから「品川よしもとプリンスシアター」や「京橋花月」を、わずか数年で閉館している吉本だが、この劇場だけは、絶対に失敗できない理由があるという。

「吉本は、このイオンとの業務提携により、幕張だけでなく、アジアを中心とした海外にも進出しようとしています……

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最終更新:2013/12/24 10:00